まず、
高吸収域→白
低吸収域→黒
を覚えておこう。。。
白で見えるのは、骨・血腫・石灰化・金属etc
黒で見えるのは、脳脊髄液・梗塞・脂肪etc
CTで見るのは・・・
梗塞は急性期から低吸収(黒)でわかりにくい。
(MRI・拡散強調画像がわかりやすいのだ)
○脳出血が起こるとどう見えてくる
- 発症直後は高吸収(白)
- 翌日にはその周りに低吸収(黒)の浮腫
- 2wで浮腫はピークになる。
- 慢性期は出血か虚血かわかりにくい。(低吸収・黒)
○脳梗塞
- 発症直後はよくわからない
- 6時間ほどして低吸収(黒)、
- 3日前後ではよく見える
- 2wではfogging effectと呼ばれ不明瞭となる
- 慢性期には再度低吸収(黒)で見える
ま、こんな感じだ。
文献
P82-85