今週のお題「読書感想文」です。
こんにちは!
好き勝手に走っているランニング好きなgoshiです。
いきなり本題に入ります。
私のランニング本の中でもオススメは「ランニング・タフ 世界も名選手を育てたトレーニング75」です。
日本語版のアマゾンがなかったので英語の方を貼ってみます。
タイトル通り、オリンピックに出場されたり世界の上位選手たちの練習メニューや考え方が記された本です。
- オフロード
- インターバルトレーニング
- ロングラン
- テンポ走
- ファルトレク
- リカバリーラン
などのテーマに分かれています。
速くではなく強いランナーに。
90分以上走ればロングランと言える。
話のできるペースで決めた距離を走り抜くこと。
大切なのは、プロを同じような内容(メニュー)で同じようにトレーニングすることではない。
今でもこの本の心に残っている言葉は多くあります。
テンポ走やインターバル走の工夫の仕方も多く書かれているので、マンネリを感じたときに、読み返したりしています。
走る前にあまりに「きつそう」なトレーニングメニューだと、楽をしてクリアする方法を考えてしまう
という雰囲気の表現があるのですが、自分の意志が楽に逃げないようなメニュー作りも大切と日々実感しています。
ロングランをするときも、2パターンぐらいは考えて逃げ道を予め作ったりもしています。
個人が選手でコーチの市民ランナーが多いと思いますが、自分を鼓舞するのが難しいときはどうしても出てきます。
そんなときに、ランニング・タフを読むと、みんなと同じようにやらなくていいんだ、自分のベストを尽くせるように設定していけばいいんだ!と前向きにしてくれます。
インターバルトレーニングにおける練習設定では、「余裕があるときには、スピードを挙げるより休憩時間を短くして対応したほうがいい」とあります。
なるほどな!と。
私は、最初の数本がペースが速いとか、中盤に途中をスピードを上げすぎて、後半のペースが下がったりという事が多くありました。
(今もありますが。)
プロでコーチもいなければ、好きなように走ればいいのですが、違う選択肢を知っていることも、日々の練習の楽しさを増してくれますよね。
自分に合わせた負荷量を考えるのは難しいですが、いろいろな知識を取り入れて、楽しくランニングしていこう!と思える本だと思います。
ぜひ、走りたくなる本ですので、一読をおすすめします!
以上、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。