凛として走る

【第3回】ケアマネランナーへの道~2020年ケアマネ研修3・4日目の感想~

おはようございます!

 

市民ランナーのgoshiです。

今年10月にケアマネの試験を受けたら、

合格したため、

その経過をかってに報告していく記事です。

 

 

ケアマネのテストしたけど

これからどうなるんだろ~?

 

と不安が強いため、

同じ様な感覚になっている方へ

届いてくれたらいいなと思って

書いていきます。

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高知市では、

1月に、

8・9日・15-18日

合計6日間の研修があります。

 

今回は、

8・9日の分がテーマです。

 

自分の復習も踏まえて

書いていきます。

 

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まず、

今年の研修日程が変わりました。

その報告です。

2月の実習がなくなりました。

 

課題変更は次の2点です。

・代替講義

・レポート提出

 

例年は次の2点でした。

①3日間ぐらいの実習

②ケースレポート作成

 

①実習

実習先は指定があり、

日程調整は各自で行うものでした。

 

②ケースレポート

各自が、要介護の人を探して、

実際に自宅へ訪問し

模擬的なケアマネの仕事をする

課題がありました。

 

この実習とケースレポート作成が

なくなったようです。

 

これはかなり幸運でした。

 

私には、

ケースレポート作成が

一番の不安でした。

 

それがなくなったのです。

代わりに、

事例紹介の文章?が渡され、

それを見ながら、

ケースレポート作成を行うようになります。

 

これも手を抜けない作業ではありますので、

どんな感じで進めていったのかは、

来月あたりの記事を参照ください。

 

===

 

さて、

3日目の研修は、

「ケアマネジメントの基本」

「アセスメント」

「包括ケアシステム」

介護保険法」

というテーマです。

 

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・ケアマネジメントの基本

 

ケアマネジメントは、

その人が持っている能力を

最大限に発揮して健康に過ごせるように

フォーマル・インフォーマルな資源を

連携させていく活動のことになります。

 

ケアマネは、

利用者さんが望んでいる生活が

できるようなサポートを

社会サービスや家族・ご近所さんと

協力して行っていくような感じです。

 

そのために、

ケアマネのは中正・公立の立場で

いなければなりません。

 

なぜできないのか?

・生活機能を向上するために、

 自宅で何の動作ができないのか?

・できなくなった原因から予後を見る。

目標思考型で考えていく。

 

これらのことを

考えながらマネジメントと行っていきます。

 

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・アセスメントとは

 

情報収集や分析を行い、問題と状況を理解し、援助計画及び援助展開に導き出していくプロセス。

 

ん~

感じが続くと嫌になりますね~

 

つまり、

調べて、サポートできるところを見つけて、計画を立てていくことです。

 

本人や家族さんの思いから、、、

・なぜ、困っているのか?

・今はどうしているのか?

・介護負担はどうなっているのか?

・他の困りごとはないか?

・何が何故起こっているのか?

 

・自律や尊厳を考える

・生活の質を上げる

・リスクを下げる

 

・本人の訴えだけではなく、その裏にある本当の訴えに耳を傾ける。

 

これらのことを踏まえて、

計画を立てていきます。

 

余談ですが、

ビジネス書や理学療法の本を

見たことがあれば、

当たり前の内容です。

 

ただ、これが難しい。

 

利用者さんの本当の思いを

理解するのは、

一筋縄では行きません。

 

なぜなら、

一番身近な人である、

家族や職場の人であっても、

何を考えているのかは

わからないからです。

 

ケアマネという立場だからこそできる

対応をもって真剣に向き合うことが大切だと思います。

 

チームアプローチですからね。。。

 

ケアマネができることは、

ケアマネがする!

これも忘れず。

 

===

 

・地域包括

介護保険

 

これは正直難してよく分かりません。

地域包括は、

ここ数年で聞くようになりました。

 

ざっくり、

住み慣れた地域で

過ごせるようにしていこう!

という考えのもの作られた仕組みです。

 

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感想

 

アセスメント・包括・介護保険法などを中心に

講義を受けてきました。

 

昨年はグループワークがありました。

今年は一切なしです。

 

講義者がほとんど話す形で終わります。

コミュ障の私にとっては、

楽なのですが、

頭に入ってきにくいことが難点です。

 

意外と人と話したほうが

覚えていることが多いものですよね。

 

それに、

これから仕事の繋がりができるかもしれません。

 

そんなことを思うと、

今回の、研修時はマイナスなところが

大きかも、、、と思ってみたり。

 

なるべく関わりを絶って、

資格取得はできるけれど、

 

・実習での知り合い

・模擬的な実際の自宅での観察

・グループワークでの新しい発見

 

などがなくなってしまいます。

 

せっかくですから、

楽しくいい思い出にしたい研修の

一時かなと思っています。

 

===

まとめ

 

・2月の実習はなくなった。

・座学中心の講義。

・チームアプローチだが、ケアマネはケアマネにできることを最大限にすること。

 

以上、

ここまで読んでいただきありがとうございました!

次の研修終わったら各予定です。

 

また、よろしくおねがいします!