おはようございます!
ほのぼのランナーのgoshiです!
2021年7月に行われる「3学会合同呼吸療法認定士」のテストへ向けて勉強した内容をひたすら書いていくブログです。
いきなり進めていきますね!
今回はテキストの19ページまでの内容です!
- 酸素療法の2つ
- 人工呼吸の目的
- 人工呼吸器の2つの種類
- 呼吸管理を行う際に気を付けるべき6つの点
- 生命倫理 4つの原則
- 医療の質的な改善を図る3つの視点
- クリニカルパスの目的と効果
- エンパワーメント
- コンフリクト・マネジメント
- インフォームドコンセント
酸素療法の2つ
低流量型・・・鼻カニューレ顔マスクから酸素を直接投与する
高流量型 ・・・吸入酸素濃度を規定してガスを流す。
高気圧酸素療法:HBOも含む
人工呼吸の目的
低酸素を回避し高二酸化炭素血症をある程度是正し、人工呼吸等の介入により肺障害を悪化させず呼吸仕事量を軽減することである。
つまり?
→楽に呼吸するように人工呼吸の力を使うってこと!
人工呼吸器の2つの種類
陽圧式
・陽圧人工呼吸器(IPPV)
気管挿管などの気道確保をして行われる
・非侵襲的人工呼吸(NPPVあるいはNIV)
気管挿管せず、鼻、口、顔マスクなどのインターフェイスを介して行う
・v-vECMO
肺損傷が重篤で人工呼吸がさらにハイを悪化させるような病態となったときに使う。
静脈から血液を取り出し、二酸化炭素を排出し酸素を吸入できる膜型肺を通して、血液を酸素化して静脈へ戻すという装置
つまり?
→人工的に、二酸化炭素を酸素と交換してしまう機械!
呼吸管理を行う際に気を付けるべき6つの点
①吸入ガスの温度と湿度の問題。
→不適切な顔加湿は気道火傷
→気管気管支の線毛運動の抑制から分泌物の貯留
→無気肺形成による肺炎の増加
②気管挿管や気管切開による気道確保による合併症
→チューブの計画外抜管
→その後の再挿管、再挿入には注意
→咽喉頭の分泌物の気管内への垂れ込みによる肺炎
③低用量換気と適切な peep による肺保護
→換気条件に設定に注意
④ウィーニングの失敗
→人工呼吸を行う際の鎮静が深すぎたり、筋弛緩薬の使用期間が長すぎたり、ステロイドの不適切使用により横隔膜などの呼吸筋の萎縮が起こる。
⑤NIV におけるインターフェースによる合併症
→鼻や額にできる褥瘡
⑥せん妄
→適切な鎮痛鎮静
→概日リズム
→適切なリハビリ
生命倫理 4つの原則
①自律尊重
→患者の病態について真実を述べる
→プライバシーを尊重する
→秘密を守る
→侵襲が加わることの同意を得る
→依頼を受けた場合、重要決定を下す援助をする
→家族よりも患者本人の意思を尊重するという立場が大切である。
②善行
→患者の権利を保護、擁護する
→患者に危害が及ぶことを防ぐ
→障害者を遠慮する
→危機に瀕した人を援助する
③無危害
→殺さない
→苦痛や苦悩を与えない
→能力を奪わない
→不愉快にさせない
→患者の人生から良いものを奪わない
④正義
→差別しない
→公正公平に対処する
医療の質的な改善を図る3つの視点
①コミュニケーション
②情報の共有化
③チームマネジメント
クリニカルパスの目的と効果
・リスク管理安全対策への寄与
・情報の共有化
・良質な医療の標準化
・患者中心の医療の構築
・医療従事者のレベルの向上
・医療資源の節約
エンパワーメント
・権利の委譲により、各職種のメンバーの活力や能力を引き出し医療の質の向上へつながると言われている。
つまり?
一人ひとりの能力が発揮されてこそ全体の能力も高まる!
コンフリクト・マネジメント
・チーム内において、個々に自分の意見が受け入れてもらえていないという感情的な葛藤がコンフリクト。
・解消させるためには親密なコミュニケーションが必要。
つまり?
悪い感情をなくして、良い感情を行えるようにマネジメント=管理すること!
インフォームドコンセント
・医師や医療従事者が患者に病名や病状あるいは実施が予定されている検査や治療について十分に説明し、患者はその内容理解して納得・同意した上で検査や治療を受ける診療上の原則のこと
つまり?
根拠を持った説明を!
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※間違った情報があれば申し訳ありません。
※各自で要確認!!
参考文献
・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト
・呼吸療法認定士予想問題集
・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)
・呼吸リハビリテーション
・グーグル先生
これらを駆使して理解していきます!
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つまりスマホで勉強できるものはこれ!
私はこれでスキマ時間に勉強中!