凛として走る

P20~23 1呼吸療法総論をまとめてみた③

おはようございます!

ほのぼのランナーのgoshiです!

 

私は理学療法士ですが、呼吸の分野は学生時代から逃げてきました。

ランニングは呼吸も大切です!

「基礎から学ぶ機会はやらざる負えない環境を作るしかない!」と思い、今回受講中です。

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勉強もなかなか進まないため、ブログを利用して、2021年7月に行われる「3学会合同呼吸療法認定士」のテストへ向けて勉強した内容をひたすら書いていく内容です。

 

・3学会合同呼吸療法認定士を受ける方!

・呼吸に興味があるランナーさん!

 

少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思います。

 

 ではさっそく、今回も総論なので面白くない内容ですw

 インフォームドコンセント(IC)

1964年フィンランドヘルシンキで開催された第18回世界医師会総会で人体実験の足り方を示しました。

今日でも、臨床研究で重要視されている「ヘルシンキ宣言」が有名です。

ヘルシンキ宣言

  1. 医師の使命は人の健康を守ることであり、その達成に自分の知識と良心を捧げるべきである。
  2. 患者の身体的・精神的抵抗を弱める医療行為を、医師は患者の利益になる場合にのみ利用すべきである。
  3. 人における医学研究の目的は診断治療予防の方法の改善と、病気の原因・病因についての理解である。
  4. 大部分の診断治療予防の方法は危険を伴い、これは人における医学研究の場合に行きそう当てはまる。
  5. 医学の進歩は研究に基づくものであるが、最終的に部分的には人における実験によらなければならない。
  6. 人における医学研究は患者のためを目標とするものと、純粋に学術的なものとの区別を認めなければならない。
  7. 環境に影響する研究は特別の注意が必要であり研究に用いる動物の福祉も尊重しなければならない。

つまり?

・患者さん優先

・本人の自発的な参加

インフォームドコンセントが必要

・倫理審査委員会による審査や監視がいる

・研究は科学常識に従い基礎実験をする 

患者の権利に関するリスボン宣言

  1. 良質の医療を受ける権利

  2. 選択の自由の権利

  3. 自己決定の権利

  4. 意識の無い患者

  5. 法的も能力の患者

  6. 患者の意思に反する処置

  7. 情報に対する権利

  8. 守秘義務に対する権利

  9. 健康教育を受ける権利

  10. 尊厳に対する権利

  11. 宗教的支援に対する権利

つまり?

医療従事者はこれらのとを知り、かばい守っていく責任を持っている! 

QOL(患者のクオリティオブライフ)

一般的な定義

→個人の安定感生活の満足・不満足あるいは幸福感・不幸感

心身医学的な定義

→身体的にも心理的にも社会的・経済的にも満足できる状態 

QOLの構成要素

  1. 健康意識:安定感・健康感・満足感
  2. 自覚的:疼痛・息切れ・食欲不振・うつ的気分
  3. 身体的:食事・排泄・着衣・入浴・移動・電話対応・バス乗車
  4. 知的精神的:計算・記憶・言語能力・理解
  5. 社会経済的:仕事・家事・余暇活動・婚姻状態・交友関係

呼吸療法とQOL

 QOL の向上のため医療者側からの個別の患者にあった呼吸療法を考え、かつ患者の意欲や理解力を高め、治療法や自己管理法、定期的な診察などについて患者や家族の十分な理解を得て進めることが大切。

つまり?

呼吸療法士は、一人ひとりのQOLの向上を考えて取り組んでいきましょう! 

 まとめ

  1. インフォームドコンセントとは、しっかり説明し同意を得た上で選んでもらうこと
  2. インフォームドコンセントのもとになったヘルシンキ宣言がある。
  3. ヘルシンキ宣言は、医療に関わる倫理的なことを書いたもの。
  4. QOLとは満足感を表す言葉
  5. 医療従事者は一人ひとりに合わせ、患者さんやご家族の理解を得てQOLを高めるように治療を提供していきましょう!

 

※自分の言葉で表現しているところもあります。

※間違った情報があれば申し訳ありません。

※各自で要確認!!

 

参考文献

・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト

・呼吸療法認定士予想問題集

・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)

・呼吸リハビリテーション

・グーグル先生

 

これらを駆使して理解していきます!

 

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つまりスマホで勉強できるものはこれ!

私はこれでスキマ時間に勉強中!