ほのぼのランナーのgoshiです!
呼吸の知識があったら、ランニングにも活かせるのではないか?という発想から、3学会合同呼吸療法認定士の試験合格を目指して勉強中であります。
少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思っています。
よろしくおねがいします!
呼吸生理の基礎と検査法の概要
- 肺におけるO2摂取とCO2排出の効率位を調べるのが肺機能検査です。
- 肺機能検査として調べるのは、
- 外界との空気の出し入れに関する換気機能
- 肺胞内でのガスの移動に関するガス交換能
- 換気と循環の相関(換気血流比)
- など。
- 換気能を調べる:スパイロメトリー(フローボリューム曲線)、排気量分画
- 換気の不均等性:N2単一呼出曲線検査
- 量・気流量・圧と量の関係・流量と圧の関係:コンプライアンス、気道抵抗、呼吸抵抗などの検査
- 肺胞-毛細血管間のガス移行の効率を調べる:拡散能
- 肺胞気動脈血酸素分圧較差(A-aDO2):20mmHgで明らかな異常と判定。
- 気道の過敏性と可逆的な収縮を知るための検査:過敏性・可逆性検査
- 呼吸調整機能:換気応答反応
- 耐運動能:運動負荷検査(6分間歩行距離と酸素飽和度や動脈血ガスの変動を見る)
- BTPS:体温37℃、測定支持の気圧で水蒸気飽和された状態をいいます。
- STPD:標準温度0℃、標準気圧1気圧(760mmHg)で水蒸気を含まない乾燥した状態といいます。
- ATPS:測定時の室温、大気圧で、水蒸気で飽和された状態を言います。
主な呼吸機能検査
スパイロメトリー
- 被検者の口元における気量の出入りをはかることにより、各種肺気量を求める検査法です。
- 座位または立位で行います。
- 数回の安静換気
- 最大呼気と最大吸気を合わせて肺活量を測定
- 最大吸気位から最大努力下に呼気をさせる
- 1秒量、努力肺活量、1秒率を計算
- 気量型のスパイロメータ
- 気量を実測
- のちに微分により気速を求める
- 気速型のスパイロメータ
- 気流量を実測
- のちに積分により気量を求める
- ①1回換気量:通常500ml
- ②肺活量(VC):%VC80%以上
- ③努力肺活量(FVC):%FVC80%以上
- ④1秒量(FEV1)
- ⑤1秒率(FEV1%):70%以上
換気障害のパターンと主な疾患
- 正常:%VC≧80%、かつFEV1%≧70
- 閉塞性障害:%VC≧80、かつFEV1%<70
- 拘束性障害:%VC<80%、かつFEV1%≧70
- 混合性障害:%VC<80%、かつFEV1%<70
まとめ
- ガス交換に関してどんな検査があるのか知っておくこと
- その検査の目的と使い方・判定基準を知る
- 換気は4パターンに分かれる
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※間違った情報があれば申し訳ありません。
※各自で要確認!!
参考文献
・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト
・呼吸療法認定士予想問題集
・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)
・呼吸リハビリテーション
・グーグル先生
これらを駆使して理解していきます!
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私はこれでスキマ時間に勉強中!