凛として走る

P96【5 呼吸機能とその検査法】をまとめてみた④

ほのぼのランナーのgoshiです!

呼吸の知識があったら、ランニングにも活かせるのではないか?という発想から、3学会合同呼吸療法認定士の試験合格を目指して勉強中であります。

 

少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思っています。

よろしくおねがいします!

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肺機能検査に用いる主要な単位

さて、問題です!

これからかいていく単位は何を表しているでしょうか?

  1. L
  2. L/S
  3. L/min
  4. mL/min
  5. mL/min/mmHg
  6. L/cmH2O
  7. cmH2O/L/s
  8. L/s/cmH2O
  9. mmHg,Torr,(kPa)
  10. cmH2O

答え

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  1. 肺気量分画諸量、1秒量、肺胞内気量、クロージングボリューム、クロージングキャパシティ
  2. 最大中間呼気流量、ピークフロー、Vドット50、Vドット25
  3. 最大換気量、分時換気量、肺胞換気量、(ピークフロー
  4. 酸素摂取量、酸素消費量、二酸化炭素排出量、二酸化炭素産生量
  5. 肺拡散能力
  6. 静肺コンプライアンス、動肺コンプライアンス
  7. 気道抵抗、肺粘性抵抗、呼吸抵抗、呼吸インピーダンス
  8. 道コンダクタンス
  9. 動脈血酸素分圧、肺胞気酸素分圧、混合静脈血酸素分圧、肺胞気動脈血酸素分圧較差、呼気終末二酸化炭素分圧
  10. 肺弾性収縮力、吸気筋力、呼気筋力

一言説明

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肺気量分画

 →肺活量を調べる検査

1秒量

 →最初の一秒間で吐き出した量

肺胞内気量

 →肺胞内の空気の量

クロージングボリューム

 →肺全体に均一に空気が送り込まれているかを調べる検査

クロージングキャパシティ

 →クロージングボリュームに残気量を加えたもの

最大中間呼気流量

 →努力性肺活量の25∼75%ま での平均呼気流量

ピークフロー

 →最大呼気速度

Vドット50

 →50%肺気量のときの呼気速度

Vドット25

 →25%肺気量のときの呼気速度

最大換気量

 →一定の時間内にどれくらいのの空気を吸ったり、吐いたりできるか

分時換気量

 →1分間当たりに肺を出入りするガスの総量

肺胞換気量

 →肺胞でガス交換される空気の量

酸素摂取量

 →酸素を取り込む量

酸素消費量

 →酸素を消費する量

二酸化炭素排出量

 →二酸化炭素が排出される量

二酸化炭素産生量

 →二酸化炭素が作られる量

肺拡散能力

  →肺胞と毛細血管の間で酸素、二酸化炭素のガス交換を行う能力

静肺コンプライアンス

  →気道での空気の流れがない状態で測定する肺の膨らみやすさ

動肺コンプライアンス

  →気道での空気の流れがある状態での肺の膨らみやすさ

気道抵抗

  →気道を流れる空気の通りにくさ

肺粘性抵抗

  →気道に空気を通した際に発生する摩擦抵抗

呼吸抵抗

  →呼吸する際に空気が気道を通りにくくなる。 この「通りにくさ」を示す指標。

呼吸インピーダンス

  →呼吸器系の特性を交流電気回路アナロジーで表現したもの

道コンダクタンス

  →気道の流れやすさのこと

動脈血酸素分圧

  →肺における血液酸素化能力の指標

肺胞気酸素分圧

  →肺胞での酸素分圧

混合静脈血酸素分圧

  →混合静脈血での酸素分圧

肺胞気動脈血酸素分圧較差

  →肺胞気酸素分圧(PAO2)と動脈血酸素分圧(PAO2)の差

呼気終末二酸化炭素分圧

  →呼気から吸気に転換する直前の二酸化炭素ガス分圧

肺弾性収縮力

  →肺の弾性(元に戻ろうとする力)収縮力

吸気筋力

呼気筋力

まとめ

===

 

※間違った情報があれば申し訳ありません。

※各自で要確認!!

 

参考文献

・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト

・呼吸療法認定士予想問題集

・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)

・呼吸リハビリテーション

・グーグル先生

 

これらを駆使して理解していきます!

 

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つまりスマホで勉強できるものはこれ!

私はこれでスキマ時間に勉強中!