ほのぼのランナーのgoshiです!
呼吸の知識があったら、ランニングにも活かせるのではないか?という発想から、3学会合同呼吸療法認定士の試験合格を目指して勉強中であります。
少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思っています。
よろしくおねがいします!
肺機能検査に用いる主要な単位
さて、問題です!
これからかいていく単位は何を表しているでしょうか?
- L
- L/S
- L/min
- mL/min
- mL/min/mmHg
- L/cmH2O
- cmH2O/L/s
- L/s/cmH2O
- mmHg,Torr,(kPa)
- cmH2O
答え
- 肺気量分画諸量、1秒量、肺胞内気量、クロージングボリューム、クロージングキャパシティ
- 最大中間呼気流量、ピークフロー、Vドット50、Vドット25
- 最大換気量、分時換気量、肺胞換気量、(ピークフロー)
- 酸素摂取量、酸素消費量、二酸化炭素排出量、二酸化炭素産生量
- 肺拡散能力
- 静肺コンプライアンス、動肺コンプライアンス
- 気道抵抗、肺粘性抵抗、呼吸抵抗、呼吸インピーダンス
- 気道コンダクタンス
- 動脈血酸素分圧、肺胞気酸素分圧、混合静脈血酸素分圧、肺胞気動脈血酸素分圧較差、呼気終末二酸化炭素分圧
- 肺弾性収縮力、吸気筋力、呼気筋力
一言説明
肺気量分画
→肺活量を調べる検査
1秒量
→最初の一秒間で吐き出した量
肺胞内気量
→肺胞内の空気の量
クロージングボリューム
→肺全体に均一に空気が送り込まれているかを調べる検査
クロージングキャパシティ
→クロージングボリュームに残気量を加えたもの
最大中間呼気流量
→努力性肺活量の25∼75%ま での平均呼気流量
→最大呼気速度
Vドット50
→50%肺気量のときの呼気速度
Vドット25
→25%肺気量のときの呼気速度
最大換気量
→一定の時間内にどれくらいの量の空気を吸ったり、吐いたりできるか
分時換気量
→1分間当たりに肺を出入りするガスの総量
肺胞換気量
→肺胞でガス交換される空気の量
酸素摂取量
→酸素を取り込む量
酸素消費量
→酸素を消費する量
二酸化炭素排出量
→二酸化炭素が排出される量
二酸化炭素産生量
→二酸化炭素が作られる量
肺拡散能力
→肺胞と毛細血管の間で酸素、二酸化炭素のガス交換を行う能力
静肺コンプライアンス
→気道での空気の流れがない状態で測定する肺の膨らみやすさ
動肺コンプライアンス
→気道での空気の流れがある状態での肺の膨らみやすさ
気道抵抗
→気道を流れる空気の通りにくさ
肺粘性抵抗
→気道に空気を通した際に発生する摩擦抵抗
呼吸抵抗
→呼吸する際に空気が気道を通りにくくなる。 この「通りにくさ」を示す指標。
呼吸インピーダンス
→呼吸器系の特性を交流電気回路アナロジーで表現したもの
気道コンダクタンス
→気道の流れやすさのこと
動脈血酸素分圧
→肺における血液酸素化能力の指標
肺胞気酸素分圧
→肺胞での酸素分圧
混合静脈血酸素分圧
→混合静脈血での酸素分圧
肺胞気動脈血酸素分圧較差
→肺胞気酸素分圧(PAO2)と動脈血酸素分圧(PAO2)の差
呼気終末二酸化炭素分圧
→呼気から吸気に転換する直前の二酸化炭素ガス分圧
肺弾性収縮力
→肺の弾性(元に戻ろうとする力)収縮力
吸気筋力
呼気筋力
まとめ
- 単位は覚えゲーである。
===
※間違った情報があれば申し訳ありません。
※各自で要確認!!
参考文献
・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト
・呼吸療法認定士予想問題集
・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)
・呼吸リハビリテーション
・グーグル先生
これらを駆使して理解していきます!
アプリ付き!
つまりスマホで勉強できるものはこれ!
私はこれでスキマ時間に勉強中!