凛として走る

P129~131【6 呼吸不全の病態と管理】をまとめてみた①~穴埋め~

ほのぼのランナーのgoshiです!

呼吸の知識があったら、ランニングにも活かせるのではないか?という発想から、3学会合同呼吸療法認定士の試験合格を目指して勉強中であります。

 

今回も穴埋めにしてみました。

なんとなくと解いていってみてください!

意外と覚えられることがあるかもしれませんよ。

 

少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思っています。

よろしくおねがいします!

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 呼吸不全の概念と病態

  • 呼吸不全とは「動脈血ガスPaO2、PaCO2が異常であるため生体が正常な機能を射止めない状態」と定義されます。
  • 室内気吸入時のPaO2<《  》mmHgとなる呼吸障害、またはそれに相当する呼吸障害を呈する異常状態を呼吸不全と診断します。
  • 呼吸不全をPaO2が正常なもの(《  》型)と、PaCO2が45mmHgを超えて以上な高値を呈するもの(《  》型)とに分類します。

狭義の急性呼吸不全

  • 急性呼吸促迫症候群(《    》)は、急性呼吸不全として重要な疾患です。
  • ポリオ、ギランバレー症候群などによる呼吸筋麻痺で急性呼吸不全が起こります。
  • 《    》:ブラが破裂して休息な肺虚脱を生じるため、呼吸不全におちいることがあります。
  • 《        》:急激な呼吸困難、胸痛、発熱などで発症します。下肢、骨盤内静脈血栓からの塞栓症が多いです。
  • その他:肺炎を始め多くの重症呼吸器疾患で呼吸不全になります。

慢性呼吸不全の急性増悪

  • 慢性呼吸不全やそれに準じる状態から気道感染などをきっかけとして急性に呼吸不全悪化する状態です。COPDの増悪が最も頻度が高いです。
  • 《    》:呼吸不全状態が少なくとも1ヶ月間は持続した場合に《 同左   》とします。 Ⅱ型呼吸不全の場合、血液ガスの異常に伴う血液pHの異常に対して、腎臓によるHCO3-の再吸収増加などによる代償作用は1週間以内に完成するとされているので、動脈血ガス分析では、HCO3-の上昇を伴う呼吸性アシドーシスを示します。

合併症

  • 低酸素血症は全身の臓器障害を引き起こし、とくに急性呼吸不全は多臓器障害を引き起こしやすいです。
  • 《   》:酸素分圧の低下による肺小動脈攣縮が肺血管抵抗を増加させ右室肥大が発生します。
  • その他の臓器障害:低酸素症による障害が見られます。胃十二指腸潰瘍、腎機能障害、肝障害、電解質・水代謝異常など。

基礎病態の鑑別をその管理

  • 動脈血酸素分圧PaO2の正常値は年齢とともに《  》します。
  • 室内気吸入下で式に書くと、PaO2=150-PaCO2/0.8-A-aDO2となります。
  • 低酸素血症(PaO2の低下)は、
  • ①PaCO2の増加(=肺胞の換気が低下)>45mmHg
  • ②A-aDO2の増加(=肺胞レベルでの酸素ガス交換障害)>15mmHg
  • ③両者の合併
  • で起こります。

治療

  • 酸素療法Ⅰ型呼吸不全なら、鼻カニューレやマスクでPaO2>60mmHgまたはSaO2>90%を最低レベルとして、SaO2を94~98%に保つよう酸素吸入量を設定します。
  • Ⅱ型呼吸不全なら、鼻カニューレで低流量酸素吸入(0.5~1L/分で開始し適宜増量)あるいはベンチュリーマスクでCO2ナルコーシスに注意しながら、PaO2>55mmHgとし、SaO2を88~92%に保つよう酸素吸入量を設定します。
  • 高流量鼻カニューレ酸素療法は総流量60L/分まで可能な高流量酸素投与システムでFIIO221から100%まで安定して供給でき、Ⅰ型・Ⅱ型呼吸不全いずれも使用可能です。
  • 換気補助:自発呼吸が低下している場合、とくにⅡ型呼吸不全で酸素吸入だけでは改善が認められない場合は、非侵襲的陽圧換気(NPPV)を使います。
  • 人工呼吸管理:酸素吸入やNPPVでも目標を維持できない場合、気管挿管下人工呼吸管理を行います。

答え

呼吸不全の概念と病態

  • 室内気吸入時のPaO2<《60》mmHgとなる呼吸障害、またはそれに相当する呼吸障害を呈する異常状態を呼吸不全と診断します。
  • 呼吸不全をPaO2が正常なもの(《Ⅰ》型)と、PaCO2が45mmHgを超えて以上な高値を呈するもの(《Ⅱ》型)とに分類します。

狭義の急性呼吸不全

  • 急性呼吸促迫症候群(《ARDS》)は、急性呼吸不全として重要な疾患です。
  • ポリオ、ギランバレー症候群などによる呼吸筋麻痺で急性呼吸不全が起こります。
  • 自然気胸》:ブラが破裂して休息な肺虚脱を生じるため、呼吸不全におちいることがあります。
  • 《急性肺血栓塞栓症》:急激な呼吸困難、胸痛、発熱などで発症します。歌詞、骨盤内静脈血栓からの塞栓症が多いです。

慢性呼吸不全の急性増悪

  • 《慢性呼吸不全》:呼吸不全状態が少なくとも1ヶ月間は持続した場合に《 同左   》とします。 Ⅱ型呼吸不全の場合、血液ガスの異常に伴う血液pHの異常に対して、腎臓によるHCO3-の再吸収増加などによる代償作用は1週間以内に完成するとされているので、動脈血ガス分析では、HCO3-の上昇を伴う呼吸性アシドーシスを示します。

合併症

  • 《肺性心》:酸素分圧の低下による肺小動脈攣縮が肺血管抵抗を増加させ右室肥大が発生します。

基礎病態の鑑別をその管理

  • 動脈血酸素分圧PaO2の正常値は年齢とともに《低下》します。

まとめ

  • 各疾患の病態から治療の知識が必要となる。

 

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※間違った情報があれば申し訳ありません。

※各自で要確認!!

 

参考文献

・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト

・呼吸療法認定士予想問題集

・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)

・呼吸リハビリテーション

・グーグル先生

 

これらを駆使して理解していきます!

 

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