ほのぼのランナーのgoshiです!
呼吸の知識があったら、ランニングにも活かせるのではないか?という発想から、3学会合同呼吸療法認定士の試験合格を目指して勉強中であります。
少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思っています。
よろしくおねがいします!
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- 慢性呼吸不全の原因疾患として最も多く、かつ臨床的に重要なのが《 》です。
- 呼吸器疾患の中では、1位《 》、2位《 》、3位《 同上 》、3番めに多い死亡原因疾患です。
- COPDは、タバコ煙を首都する有害物質を長期に吸入暴露することなどにより気流閉塞を生じる肺疾患です。
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病態は肺胞領域の破壊(気腫性病変)と末梢気道の炎症(末梢気道病変)です。
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スパイログラムで気管拡張薬吸入後の一秒率(FEV1%)が《 》%未満であること。
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他の閉塞性肺疾患を除外されること。
- 60歳以降に多く、男女比は《 : 》、我が国では約500万人以上。
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臨床症状は、労作時の呼吸困難や慢性の咳痰が見られます。進行すると低酸素血症のためのチアノーゼ、高二酸化炭素血症のための頭痛や意識障害を認めます。
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進行すると口すぼめ呼吸、ビア樽状胸郭、フーバー徴候認めます。肺性心になると頚静脈の怒張が見られます。
- FEV1%が70%未満の《 》を呈します。
- FEV1は進行に応じて低下し、《 》、《 》が増加します。
- 気腫性病変を認める場合、肺拡散能力DLCOおよびDLCO/VAが低下し、病態進行に伴い、全肺気量、機能的残気量、が残気量とともに増大します。
- そのほか、静肺コンプライアンスの《 》、気道抵抗、呼吸抵抗の《 》も認めます。
- 進行するにつれて、PaO2の低下、PaCO2の増加を認め、Ⅱ型呼吸不全に陥ります。
- 胸部単純X線写真では、肺やの透過性の亢進や肺の過膨張初見(横隔膜の平低化と胸郭前後径の増大)が見られます。
- 胸部CTでは、気道壁の肥厚と気腫性病変が見られます。
- 安定期のCOPDの管理は重症度に応じて治療を行います
- 急性期の管理(増悪時の対応)
- 増悪は「息切れの増加、咳や痰の増加、胸部不快感・違和感の出現あるいは増強などを認め、安定期の治療の変更が必要となる状態」です。
- 増悪の原因として多いのが、呼吸器感染症と大気汚染。
- 重症度判定は、症状、病歴、調光、身体所見、動脈血ガスなどの臨床検査所見に基づいて総合的に判断します。
- 症状:息切れ
- 臨床検査:血液ガス分析が重要
- 薬物療法:抗菌薬、気管支拡張薬、副腎皮質ステロイド薬のABCアプローチ
- 酸素療法:PaO2<60mmHgあるいは、SpO2<90%の場合に適応です。
- 換気補助療法:マスクを用いるNPPVと気管挿管下で行うIPPVがあります。内因性PEEPを低減させるとともに換気補助を行い、酸素化不全及び換気不全を改善させる目的で行います。
穴埋めの答え
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
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スパイログラムで気管拡張薬吸入後の一秒率(FEV1%)が《70》%未満であること。
- 60歳以降に多く、男女比は《3:1》、我が国では約500万人以上。
- FEV1%が70%未満の《閉塞性換気障害》を呈します。
- FEV1は進行に応じて低下し、《残気量》、《残気率》が増加します。
- 気腫性病変を認める場合、肺拡散能力DLCOおよびDLCO/VAが低下し、病態進行に伴い、全肺気量、機能的残気量、が残気量とともに増大します。
- そのほか、静肺コンプライアンスの《上昇》、気道抵抗、呼吸抵抗の《増加》も認めます。
まとめ
- COPDはテキスト10ページに渡り解説されていた重要項目のようだ。
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※間違った情報があれば申し訳ありません。
※各自で要確認!!
参考文献
・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト
・呼吸療法認定士予想問題集
・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)
・呼吸リハビリテーション
・グーグル先生
これらを駆使して理解していきます!
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私はこれでスキマ時間に勉強中!