ほのぼのランナーのgoshiです!
呼吸の知識があったら、ランニングにも活かせるのではないか?という発想から、3学会合同呼吸療法認定士の試験合格を目指して勉強中であります。
少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思っています。
よろしくおねがいします!
気管支喘息
- 《 》:気道の慢性炎症を本態とし、変動性を持った気道狭窄(喘鳴、呼吸困難)や咳などの臨床症状で特徴つけられる疾患と定義されています。
- 症状:喘鳴、息切れ、咳、胸部絞扼感のうち、複数組み合わせが変動性を持って出現します。
- 夜間や早朝に増悪する傾向があります。
- 症状が、感冒、運動、アレルゲン暴露、天候、笑い、強い臭気などで誘発されることもあります。
- 小児では乳幼児に、成人では成人発症、特に中高年発症が多いです。
- 喘息の診断には以下を目安とします。
- 発作性の呼吸困難、喘鳴、胸苦しさ、咳の反復
- 可逆性の気流制限
- 気道過敏性の亢進
- 気道炎症の存在
- アトピー素因
- 他疾患の除外
呼吸器感染症:特に肺炎について
- 《 》(CAP):基礎疾患を有しない、あるいは有しても軽微な人に発症する肺炎です。
- 《 / 》(HAP/NHCAP):HAPは、入院後48時間以上経過して発症した肺炎のことです。
- NHCAPは、長期療養型病床群もしくは介護施設に入所している、90日以内に病因を退院した、介護を必要とする高齢者・身障者、通院にて継続的に血管内治療を受けている、のいずれかを満たす集団が肺炎になった場合のこと。多くは誤嚥性肺炎です。
- 病態:微生物により直接的または毒素などによる肺組織の破壊がおもな病態です。免疫状態に大きく異なります。
- 症状:発熱・倦怠感、咳・痰、呼吸数増加など。
- 診察所見:病変部に一致したcoarse crackles。
- 検査所見:胸部単純X線写真、CT画像異常、採血検査、動脈血液ガスにおける低酸素血症、起因菌の検査。
- 治療:抗微生物薬、呼吸管理
肺結核症
- 肺結核症は《 》によって起こる呼吸器感染症です。
- 《 》感染で、患者の咳などに暴露することで感染が成立します。
- N95マスクの着用は必須です。
- 比較低酸素の多い上葉の肺尖(S1)や後ろ(S2)、下葉の後上部(S6)が好発部位です。
- 臨床所見:湿性咳嗽、微熱、寝汗、全身倦怠感、体重減少が主症状です。
- 一般に2週間以上症状が続く場合は、胸部単純X線写真の検査が必要となります。
- 治療:治療の薬剤の中心はINHとRFPで、長期多剤併用療法を行います。
穴埋めの答え
気管支喘息
- 《気管支喘息》:気道の慢性炎症を本態とし、変動性を持った気道狭窄(喘鳴、呼吸困難)や咳などの臨床症状で特徴つけられる疾患と定義されています。
呼吸器感染症:特に肺炎について
- 《市中肺炎》(CAP):基礎疾患を有しない、あるいは有しても軽微な人に発症する肺炎です。
- 《院内肺炎/医療・介護関連肺炎》(HAP/NHCAP):HAPは、入院後48時間以上経過して発症した肺炎のことです。
肺結核症
まとめ
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※間違った情報があれば申し訳ありません。
※各自で要確認!!
参考文献
・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト
・呼吸療法認定士予想問題集
・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)
・呼吸リハビリテーション
・グーグル先生
これらを駆使して理解していきます!
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つまりスマホで勉強できるものはこれ!
私はこれでスキマ時間に勉強中!