ほのぼのランナーのgoshiです!
呼吸の知識があったら、ランニングにも活かせるのではないか?という発想から、3学会合同呼吸療法認定士の試験合格を目指して勉強中であります。
少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思っています。
よろしくおねがいします!
肺がん
- 概念と疫学:肺に発生する癌(原発性肺癌)と多臓器に発生した癌の肺への転移(転移性腫瘍)がある。単に、肺がんという場合は、原発性肺癌をさす。
- 本人における癌死の第《 》位で、発症率は50歳以上で急激に増加。
- 男性7.4%、女性3.1%
- タバコとの関連:発がん因子として極めて重要。
- 他のリスク:職業性暴露(アスベスト)、COPD、間質性肺炎、肺結核など。
- これらの外因による遺伝子と内因性因子のバランスにより、変異が起こり、様々な段階を得て臨床的な肺がんができる。
- 発見動機:自覚症状(咳・痰・息切れなど)や集団検診
注意すべき症候
- 局所進展:気道閉塞による喘鳴、胸膜炎による胸痛、反回神経麻痺による嗄声、食堂への浸潤による嚥下障害、上大静脈症候群(顔面・頸部・上半身の浮腫など)
- 転移巣の症状:骨転移による痛み、脳転移による麻痺、頭痛、意識障害など。
- 遠隔効果:肥大性骨関節症、ホルモン産生腫瘍など
TNM分類
- T:原発巣の大きさや周囲臓器との関係
- N:リンパ節転移
- M:遠隔転移の有無
- stageⅠA・ⅠB:肺内に原曲
- ⅡA・ⅡB:肺門まで
- ⅢA・ⅢB・ⅢC:縦隔、周辺臓器まで
- ⅣA・ⅣB:遠隔転移あり
- 小細胞癌の場合、LD(同側胸郭内)とED(それ以上)にも分類される。
- 小細胞癌(SCLC)
- 全体の20%。進行早く予後不良
治療
- 手術療法:病巣を含む葉切除+リンパ節郭清
- 化学療法:分子標的薬、抗がん剤、免疫チェックポイント阻害薬
- 放射線治療:stageⅢ期の化学放射線療法(抗がん剤と放射線による同時治療)
- 放射線単独療法としてstageⅠ-Ⅱの手術不能例、stageⅢで用いられる。
- 呼吸管理・全身管理:対象的な治療(胸水の穿刺排液、胸膜癒着術、局所放射線療法、緩和ケアなど)
- 予後
Ⅰ期:83.8%
Ⅱ期:50.1%
Ⅲ期:22.4%
Ⅳ期:4.8%
気胸
- 胸腔内に空気が流入し、肺が虚脱した状態
- 症状:突然の胸痛、息切れあるいは呼吸困難で発症する。
- 突発性自然気胸では長身・痩せ型の人に多い。
治療
- 初回の場合は原則内科的治療を行うことが多い。
- 再発例では外科的療法選択することが多い。
穴埋めの答え
肺がん
日本人における癌死の第《 1 》位で、発症率は50歳以上で急激に増加。
気胸
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※間違った情報があれば申し訳ありません。
※各自で要確認!!
参考文献
・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト
・呼吸療法認定士予想問題集
・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)
・呼吸リハビリテーション
・グーグル先生
これらを駆使して理解していきます!
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つまりスマホで勉強できるものはこれ!
私はこれでスキマ時間に勉強中!