ほのぼのランナーのgoshiです!
呼吸の知識があったら、ランニングにも活かせるのではないか?という発想から、3学会合同呼吸療法認定士の試験合格を目指して勉強中であります。
少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思っています。
よろしくおねがいします!
人工呼吸とその適用・離脱
- 現在行なっている人工呼吸の主流である機械的陽圧換気では、軌道内へガスを圧入して肺を内部から押し広げることにより吸入ガスが各肺胞へ到達する。従って、吸気時には気道から肺胞へとガスが強制的に送気され、胸腔が拡大するため胸腔内圧と肺胞内圧の両者は気道内圧に平行して陽圧になる。
- 現在行われている換気モードは、あらかじめ設定した間隔で人工呼吸器がガスを送気する調整換気(CMV)と、患者の吸気努力によって人工呼吸器がトリガーされて送気を開始する部分的補助換気(PTV)の2つに分類される。
各種換気様式(モード)
量規定換気(VCV)
- 設定した換気量が人工呼吸器によって送気される方式
気道内圧
- 送気時に生じる気道内圧とは無関係にあらかじめ設定された換気量が強制的に送られる。
コンプレッションボリューム
- 人工呼吸器から送気されても、回路内で圧縮されて患者の気道に到達しない量のこと。
吸気終末休止またはプラトー(EIP)
- 人工呼吸器による送気が終了しても直ちに呼気弁を解放しないで、ある期間両弁を閉じたままに保持することを言う。
PCV
- 設定した吸気時間内は設定した気道内圧が維持される。
IRV
- 呼気よりも吸気時間が長く設定された換気法
CPPV
- 呼気終末時も気道内圧を陽圧に持続する換気法を持続的陽圧換気(CPPV)という。
- その際における呼気終末の気道内陽圧を《 》と称している。
- なおCPPVは気管的換気下であり、自発呼吸においてPEEPを付加した場合は持続気道陽圧(CPAP)という
- 自発呼吸の下で持続的に気道内圧を陽圧に維持する様式
間欠的強制換気(IMV)
- 強制換気の合間にも患者が自由に自発呼吸を行えるもの
- 定常流方式、ディマンドバルブ方式の2方式がある。
同期式間欠的強制換気(SIMV)
- 人工呼吸器が患者の吸気を感知し強制換気を患者の吸気開始時に同調して行う方式
- 弁および回路抵抗によって生じるこの吸気仕事量の増大を軽減することを目的に開発された換気様式
APVV・BIPAP
- 2つの回路内圧を一定の時間ごとに繰り返す換気様式
比例補助換気(PAV)
- 呼吸運動を行うために呼吸筋が発生する圧を人工呼吸器によってリアルタイムに計測し、人工呼吸器が一定の割合でPmusも軽減する換気様式
ウィーニングの定義
- 人工呼吸管理課から自発呼吸へと移行する時期をいう。
ウィーニング継続中止の兆候
- 努力呼吸の出現
- 呼吸数(成人)>40回/分
- PaO2<50mmHg
- PaCO2の上昇傾向
- 血圧上昇
- 頻脈
- 不整脈多発
- 不穏状態
- 発汗
穴埋めの答え
各種換気様式
CPPV
- その際における呼気終末の気道内陽圧を《PEEP》と称している。
まとめ
- 呼吸器の各モードの知識が必要。
- どのように設定するかなど。
- 呼吸器終了(ウィーニング)の基準も必要。
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※間違った情報があれば申し訳ありません。
※各自で要確認!!
参考文献
・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト
・呼吸療法認定士予想問題集
・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)
・呼吸リハビリテーション
・グーグル先生
これらを駆使して理解していきます!
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私はこれでスキマ時間に勉強中!