凛として走る

P479~492【17 呼吸不全における全身管理】をまとめてみた①~穴埋め3問+問い1問~

ほのぼのランナーのgoshiです!

呼吸の知識があったら、ランニングにも活かせるのではないか?という発想から、3学会合同呼吸療法認定士の試験合格を目指して勉強中であります。

 

少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思っています。

よろしくおねがいします!

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呼吸不全と生体機能

呼吸不全の管理の原則

  1. 原因疾患の治療
  2. 合併症の予防と治療
  3. 生命維持のための支持療法
  4. 精神面の管理
  5. 包括的呼吸リハビリテーション

 

  • 全身性の生体反応を伴う病態を総称して《      》(SIRS)という。
  • SIRSの臨床診断基準は下記の4項目のうち2項目以上見られることである。
  1. 体温の変化 >38℃または36℃<
  2. 心拍数の増加 >90/min
  3. 頻呼吸 RR>20/min  過換気 PaCO2<32mmHg
  4. 白血球数 変化 >12000/mm3または<4000/mm3

急性呼吸不全と多臓器不全(MOF)

  • 低酸素血症、末梢循環障害、全身性炎症反応、またそれに伴う血管内皮の損傷などを共通の基盤として複数の重要臓器の機能不全が生じることを《      》という。

肺性心

  • 慢性呼吸不全の全身合併症の一つとして肺性心がある。「肺の機能および、または構造に影響する疾患のため生じた右室の拡大あるいは右室不全で、先天性心疾患や左室異常によるものを除く」と定義されている。 

全身に関する支持療法

水バランスの管理

  • ARDSでは肺毛細血管の透過性が亢進しているためわずかな肺毛細血管内圧の《   上昇or低下 》によっても肺水腫の増額をもたらす

栄養の管理

  • 呼吸不全患者の予後に大きな影響を与える栄養管理は二つの側面から理解する必要がある。
  • 一つは生理学的な必要性で、エネルギー源、必須アミノ酸、必須脂肪酸、ビタミン、微量元素などの摂取で栄養学の基本的側面である。
  • もう一つは免疫能の調整、ガス交換の改善、感染防御機能の向上m炎症の軽減などの栄養の薬理学的効果である。

呼吸不全患者に起きる栄養素とのバランス

  • エネルギーの20%たんぱく質
  • 60~70%を炭水化物
  • 20~30%を脂質

 これらが推奨されている。

穴埋めの答え

呼吸不全の管理の原則

  • 全身性の生体反応を伴う病態を総称して《全身炎症反応症候群》(SIRS)という。
  • Q. SIRSの臨床診断基準4つはなんでしたか?

呼吸器不全と多臓器不全

  • 低酸素血症、末梢循環障害、全身性炎症反応、またそれに伴う血管内皮の損傷などを共通の基盤として複数の重要臓器の機能不全が生じることを《多臓器不全:MOF》という。

水バランスの管理

  • ARDSでは肺毛細血管の透過性が亢進しているためわずかな肺毛細血管内圧の《上昇》によっても肺水腫の増額をもたらす。

まとめ

  • 合併症とその対処としての栄養管理についての知識が必要

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※間違った情報があれば申し訳ありません。

※各自で要確認!!

 

参考文献

・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト

・呼吸療法認定士予想問題集

・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)

・呼吸リハビリテーション

・グーグル先生

 

これらを駆使して理解していきます!

 

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私はこれでスキマ時間に勉強中!