凛として走る

Cdyn(ダイナミックコンプライアンス)とCst(スタティックコンプライアンス)とはなんぞや?P111~113

ほのぼのランナーのgoshiです!

呼吸の知識があったら、ランニングにも活かせるのではないか?という発想から、3学会合同呼吸療法認定士の試験合格を目指して勉強中であります。

 

少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思っています。

よろしくおねがいします!

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コンプライアンスとは?

コンプライアンス弾性を示す概念で、肺の場合その伸びやすさを示す指標として用いられる。

コンプライアンスの値が大きいことは肺が膨らみやすい性質を、小さいことは固く膨らみにくい性質を持つことを示す。

コンプライアンスは量変化/圧変化である。

測定法

静肺コンプライアンス(Cst)

  • 呼吸を段階的に止めながら気流のない状態で測定する。
  • 肺の硬さの指標
  • 最大吸気から呼吸停止を繰り返しながらゆっくり段階的に呼出して行う。

動肺コンプライアンス (Cdyn)

  • 連続的な換気中の圧・量曲線から求める。
  • 換気の時定数の不均等性を検出。
  • 連続的に安静換気をさせながら検査する。

判定

肺気腫のように肺の構造が脆弱になる疾患で上昇し、肺線維症のように肺が硬化する病態では低下する。 

 

CdynはCstより若干小さいが疾患肺では換気回数を増やした時にCstに対して顕著に減少し、これをCdynの周波数依存性と呼ぶ。

 まとめ

===

 

※間違った情報があれば申し訳ありません。

※各自で要確認!!

 

参考文献

・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト

・呼吸療法認定士予想問題集

・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)

・呼吸リハビリテーション

・グーグル先生

 

これらを駆使して理解していきます!

 

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つまりスマホで勉強できるものはこれ!

私はこれでスキマ時間に勉強中!