ほのぼのランナーのgoshiです!
呼吸の知識があったら、ランニングにも活かせるのではないか?という発想から、3学会合同呼吸療法認定士の試験合格を目指して勉強中であります。
少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思っています。
よろしくおねがいします!
ガス交換障害
- 肺内ガス交換障害を惹起する生理学的原因は二つに大別される。
- 換気血流比の不均等
- 拡散障害
換気血流比不均等
換気血流不均等・・・
- 左右血流短絡(シャント)
- 死腔
が含まれる。
- 換気血流不均等は病的状態で顕著化するが正常肺でも生理的換気血流不均等が存在する。
1.シャント
- ある部位を支配する気道が閉塞したとする。
- その部位の肺胞換気はゼロである。すなわち VドットA(肺胞換気)=ゼロであるのでVドットA/Qドット値もゼロになる。この部位は酸素化されない。また co2も排泄されずに肺静脈に流入することになる。このような状態をシャントと定義する。
2.死腔
- 一方肺血栓塞栓症などによってある部位の血流が遮断されたとする。
- その部位のVドットA/Qドットは分母のQドットがゼロであるので無限大のあたいを呈する。このような状態では肺胞気は肺血流と接触せず死腔と定義される。
拡散障害
- 拡散障害とはあるガス交換単位の肺胞気と終末肺毛細血管との間である指標ガスに関する分圧が平衡に達していない状態と定義される。
- 形態学的原因
- 有効ガス面積(肺胞膜面積)の低下
- 肺胞膜の肥厚
- 肺毛細血管血液量の低下
まとめ
- ガス交換障害には換気血流比不均等と拡散障害があるんだよと。
- 換気血流比不均等は、空気の通り道が詰まったり、血液の流れが止まったりして起こりますよと。
- 拡散障害は、肺胞の面積が少なくなることによって起こっていること。
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※間違った情報があれば申し訳ありません。
※各自で要確認!!
参考文献
・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト
・呼吸療法認定士予想問題集
・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)
・呼吸リハビリテーション
・グーグル先生
これらを駆使して理解していきます!
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私はこれでスキマ時間に勉強中!