おはようございます!
ほのぼのランナーのgoshiです!
今週のお題は「サボる」です。
サボるって響きはネガティブに捉えがちですが、大切なことです!
適度に、いや積極的にサボっていきましょう!!
積極的にサボる?
どういったときにサボればいいのでしょうか?
ズバリ、マラソンをしているときです。
レース中はサボりまくりましょう。
どんどんサボりましょう。
どういうことかと言うと、マラソンは何時間も動き続けなければならない競技であり、ゴールまで全力疾走をするという短距離走ではありません。
マラソンは前半~中盤までは走れそうなペースで走るため、ラストスパートを42.195km行うことはできません。
それでも、周りの選手には勝たなければなりません(プロの場合ね)。
市民ランナーでそれぞれの目標がある方でも、目標に対して勝たねばなりません。
それが、完走であっても、サブ5、サブ4、サブ3であっても同じことです。
いかにラストスパートまでをサボって過ごすか!!
これがマラソンには肝心です。
では、どうやってサボっていきましょうか?
- 人の後ろを走る
(風よけ)
(ペースメーカー) - 前半のペースを落として、後半スピードを上げる
(ネガティブスプリット) - コーナーは外から内へ走る
- 最短ルートを走る
- 補給食を持って走る
ざっと、5つほど挙げてみました。
「人の後ろを走る」
というのは、テレビで見るマラソンや駅伝の選手もやっていますね。
向かい風のときには特に、前の選手を風よけに使ってますね。
また、ペースメーカーを頼ることによって、自分の頭のエネルギーを使わなくてすみます。
考えることが多くなると、脳が疲れてしまいますからね。
脳が疲れると、体にも影響を与えてしまいます。
すぐに疲労を感じたり、モチベーションが下がったり、諦めたりと。
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ネガティブスプリットも戦略的サボりですね。
だって、前半のペースを落として走るのですから。
元気で力は有り余っているのに、使わず後半にためているなんてサボってますね~。
ま、この方法を私も使うし、ものすごくおすすめなんですけど!!
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走るルートについてもサボる要素満載ですね。
マラソンの距離は、道路左側の白線?の数cm横の距離を平行に勧めて測っています。
(確かね、、、)
なので、左側の白線あたりを走り続けることによって、42.195kmを走ることになります。
もし、右カーブだからといって、右側寄りに走ったら、42.195kmの距離を走ったことにはなりませんよね?
何が言いたいのかと言うと、直線の道で走っていないため距離の観点からはサボっているということです。
いや~もう、ランナーみんな最短距離を進みますね。
アイシールドに出てくる鉄馬丈選手ぐらいきっかりルートをすすむ人はまずいません。
ちなみに、曲がるときには、常に内側(インコース)を走るよりは、少し膨らんでインコースに入ったほうが、足首の負担や遠心力の影響は少ないかと思われます。
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最後は補給食を持って走るです。
みんな持ってますよね??
私は持ってます。
エネルギージェルを3つほど。。
走り切る体力をつけてないからって、食べ物を持って走るなんてサボってますね~。
マラソン大会ではエイドステーションというところに、補給するためのスポーツドリンクや食べ物は用意されているのに、それ以外のものを持って走るなんて。
全くけしからん!!
いろいろ、マラソンのサボり具合を書いてみましたが、
あなたはどんなサボり方をしていますか?
サボるのは悪いことではありません。
どんどんサボっていきましょう。
力を入れる所に力を入れるために、
それ以外のところはなるべくサボっていきましょう。
無駄な力が入っては、
体力を無駄に使ってしまい、
高いパフォーマンスを出すことができません。
うまくサボりと付き合っていきましょう!!
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ただし、
「サボる」という行動も、
程よく行っていきましょう。
うまくサボること!
走るのが速くなりたいのに、
速く走る練習をサボるなんて、
速くなるはずがありません。
フルマラソンを完走したいのに、
時々5km位走って、ハイ終わり。
では、時間内に完走することは難しいでしょう。
目的のための練習はすること。
目標のために取り組むこと。
気持ちだけで何日も何週間も何ヶ月も質の高い練習ができたら最高です。
が、そういうわけにも行きません。
適度に、サボって、楽しんでいきましょう!!
サボることを楽しむのではなく、
楽しむためにサボっていきましょう!!
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!
今日も楽しく走っていきましょう!