凛として走る

#32 寒さ対策:20~35km以降、体が冷える可能性「大」【龍馬マラソンン攻略法】

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おはようございます!

私は、龍馬マラソン7回中6回の

完走歴をもつランナーの1人です。

目標は5時間30分~6時間30分の

ランナーさんへ向けて書いています。

 

今回は、

ラソンの寒さ対策について!

の第3段!!

「レース後半の寒さ対策について」

です!

よろしくおねがいします。

20~35kmで体が冷えるってどうゆうこと?

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低体温症って聞いたことがありますか?

体に危険なほど体温が低くなった状況です。

体の体温を維持する昨日より、

体の外からの気温のほうが強いと、

体温が下がって低体温症となります。

 

低体温症の症状としては、

・体が震えだす

・寒気が強くなる

・ぼ~とする

・ふらふらする

意識障害も、、、

 

つまり、

元気に走り出したのに、

気分が優れない状態が来たら

低体温症を疑っても良いということです。

 

数年前、箱根駅伝の選手でも

低体温症が話題になったことがありました。

 

低体温症になったと感じたときには、

水分補給をするため、

救護のところへ向かいましょう。

適切な対策をしてくれるはずです。

 

寒い中のレースでは、

水分補給が疎かになりがちです。

水分補給不足も脱水症などになり、

重度であれば、

意識障害も引き起こします。

 

・体の怠さが、

 練習の時の疲れと違う!

・めまいがする

・脱力感がある

 

などの症状がある場合も、

救護のところへ向かって、

対応してもらいましょう。

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で、

これはマラソンを走り出して、

中盤~後半あたりに増えてきます。

 

前半は、

・よほどのスピードで走っていたり

・練習不足すぎ

・朝ごはんを食べていない

などがない限りは、

元気に走り出せると思います。

 

そもそも、

体調が優れないときには、

走らない決断を、、、

 

とはいえ、

元気に走れる距離も、

山場を迎えます。

特にはじめに貯金を作って、

あとを楽に走ろう!

なんて考えている方には注意です。

 

後半、

疲れて体が動かなくなってきて、

スピードが落ちてくると、

汗が引いてきて、

体が冷えてきます。

 

寒さを感じたまま、

上着を着るなどの対策なしで

走り続けると、

低体温症になる可能性もあります。

対策は?

1.上着を着ましょう

2.歩きましょう

3.立ち止まりましょう

4.救護のところへ行きましょう

5.周囲の人に助けを求めましょう

6.肌を守る服装で走ろう!

7.水分補給をこまめにしよう!

上着を着ましょう

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走っている最中に、

体が冷えてきたら、

上着を持っている場合は、

すぐに来ましょう。

 

上着を着ることで、

風や気温から体を守ることができます。

歩きましょう

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普段の疲れと違うなと、

体の異変を感じたら、

走るのを一旦やめて

歩くようにしましょう。

 

速いスピードは

風の影響が冷たく感じます

スピードを緩めて

呼吸を整えると良いでしょう。

 

なるべく日向を歩くといいかもです。

立ち止まりましょう

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ふらふらしだしたら、

歩くところではありません。

立ち止まりましょう。

それも難しそうなら、

座ることも必要です。

 

動く>立てる>座る>寝る

 

でエネルギーを使う量も

変わってきます。

なるべくエネルギーを

使わない姿勢になることで、

体を休めることができます。

救護のところへ行きましょう

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動ける気がしてきたら、

なんとか救護のところへ行きましょう。

適切な対応をしてくれまず。

周囲の人に助けを求めましょう

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動けそうになければ、

周りの人に助けを求めましょう。

龍馬マラソンでは、

数mごとや自転車に乗っている人が

AEDをもったりして、

選手を気にかけてくれています。

 

スタッフさんや応援者さんに

助けを求めましょう。

肌を守る服装で走ろう!

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走るときの服装としての対策は、

肌を出さないことです。

直接空気に当たらない格好で

走ることで、手足の血管が

急に冷えるのを抑えることができます。

(多少ですが違うはず、、)

 

いつでも着れるように、

上着を持っていくこともおすすめとなります。

水分補給をこまめにしよう!

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水分補給も行いましょう。

水分自体は冷たくて、

余計に体を冷やすかと思われがちですが、

脱水症になることも危険です。

 

体の水分がなくなるということは、

血液がどろどろになって

流れにくくなっているということ。

温かい血液が体を巡らないということ

につながってきます。

 

大げさに言っているかもしれませんが、

汗が出ていたところから、

汗が出なくなっている状態は、

脱水になっています。

喉が渇くとすでに脱水症状です。

(初期症状)

 

頭の片隅にでも入れて

当日、何かあったときには

対応していただければ幸いです。

これまでの龍馬マラソン当日の気温

(龍馬マラソン2022公式ページ参照)

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2020年9時:14.1度(雨)

2019年9時:6.1度(晴)

2018年9時:4.7度(晴)

2017年9時:7.2度(晴)

2016年9時:17.0度(曇→晴)

2015年9時:5.8度(晴)

2014年9時:7.9度(曇→晴)

 

2020年10時:14.2度(雨)

2019年10時:8.3度(晴)

2018年10時:6.5度(晴)

2017年10時:9.1度(晴)

2016年10時:17.7度(曇→晴)

2015年10時:9.6度(晴)

2014年10時:9.7度(曇→晴)

 

2020年12時:14.8度(雨)

2019年12時:10.7度(晴)

2018年12時:10.0度(晴)

2017年12時:11.3度(晴)

2016年12時:19.8度(曇→晴)

2015年12時:13.3度(晴)

2014年12時:11.2度(曇→晴)

 

2020年14時:15.3度(雨)

2019年14時:12.5度(晴)

2018年14時:10.7度(晴)

2017年14時:10.6度(晴)

2016年14時:19.7度(曇→晴)

2015年14時:13.4度(晴)

2014年14時:10.2度(曇→晴)

 

12時と14時は1~2度ぐらいしか変わりませんが、

影と日向、

風邪の有無、

などでも体感気温は変わります。

 

今回は、ネガティブな内容となりました。

すいません。

龍馬マラソンでは、

皆が安全に走れるように、

LEDの準備や、救護、

スタッフの数を用意してくれています。

 

体調の悪いときには

周りを頼っていただければと思います。

 

もちろん、

わたしも医療関係者として

できることはしていこうと思っています。

 

以上、ここまで読んで頂きありがとうございました!

今日も凛として走っていきましょう!