この本の内容を一言でいうと?
子供とどう接してよいかのヒントを教えてくれる本です。
子育てにおいて何よりもまず大切なこと。
子育てにおいて何よりもまず大切なことは、
「子どもを尊重し、信じる」ことです。
私たち大人にできることは、
子供を知り、
子供を尊重し、
子供を信じて、
子どもの育ちを支える、
ということです。
あくまで大人はサポート役。
子供が自ら育とうとするのを見守り、
ときに手助けすることです。
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モンテッソーリ教育とは、
「子供を尊重して信じる」ことを
基盤として理論や方法が築き上げられているそうです。
子育ては〇〇を知ることから始まる
子育てはこどもを知るところからはじます。
子供は、
育てる存在ではなく、
自ら育っていく存在です。
子供のサポートする意識は
常にあると良さそうです。
モンテッソーリ教育を家庭に取り入れる方法
- 環境を整える
- 子供を観察する
- 大人がやって見せる
- 見守る
上記の4つとも、
「子どもを知る」必要があります。
子どもが今やりたがっている事が
分かれば環境や行動へのサポートが変わります。
0-6歳の子どもになにか伝えるときには、
「実際にやって見せる」という方法も
有効なようです。
ポイントは”ゆっくりやって見せる”こと。
これは
子ども関係なく初心者さんに教えるときにも使えますね!
あとは、見守ることも大切。
失敗の経験も大切です。
大人が先回りして、
過保護になることは注意する必要がありそうです。
自分で考えて行動する力を育む6つのポイント
- お願い、依頼、提案をするような声掛けをする
- 声掛けだけでなく、大人が一緒にやって見せる
- 決定権を子どもに渡して、自分で決めたと感じさせる
- 声のかけ方を「問いかけ」にかえる
- やることを「見える化」する
- 子どもの力でやり遂げる環境を用意する
命令や指示ではなく、お願いする形を取り、
子どもに決定権をもたせること。
言葉で分かっていても難しそう、、、
言うこと聞かない場面が多そうですからね。。
けれど、
上記の6つの考えを知っておくだけでも
日常の会話が変わって
子どもも自分で考えて行動するようになるかも知れません。
約束は守れるようになる関わり方
- 行動する前に伝える
- 直前で再確認
- ぐずっても約束を一貫する
- 守れたら行動をシンプルに認める
- 大人が約束を守る姿勢を見せる
まずは自分(大人)から。
口先だけで命令や約束をしても
約束を破っている姿を見せていては、
子どもは真似してしまいます。
(多分、無意識に)
まずは大人が一貫した行動を取る必要がありますね。
言葉遣いの問題も同じような感じです。
大人が日常で、
気持ちの良い言葉を使っていないとしたら、
子どもだって使っていくでしょう。
敬語で、、、
までは行かなくても、
ネガティブな言葉や誹謗中傷するような言葉は
過程内では使わないほうが良さそうです。
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子どもは何でも真似をしてしまう、、
と他の本にもよく書いていると思います。
姿勢や仕草、言葉遣い、
真似されることが満載です。
もし、
子供の行動や発言で
自分(大人)自身の行動を改めたら良さそうだ、
と思うキッカケがあったら
速攻で見直してみてもいいかも知れませんね。
雑談
あきえさんのことは
1年以上前にボイシーという
音声配信サービスで知りました。
子育てに関しての知識は、
大人?にも通用することが多いので
勉強させていただいております。
今回はあきえさんの書いた本を
見つけたので読んでみました。
食事・着替え・歯磨きのような日常生活から
人間関係の起こりそうな問題のことまで
わかり易い言葉で関われています。
自分はもう数ヶ月で
子育てを経験する立場になりそうなので、
定期的に見返して、
学ばせてもらおうと思っています。