凛として走る

子どもが伸びるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育て〇×図鑑を読んだので感想を。

この本の内容を一言でいうと?

子育てに◯も✕もないけれど、子供がもっと喜ぶ、家族みんなが幸せになる子育ての方法のヒントを教えてくれる本。

いくつか気になった点や、

印象に残った点、

振り返ったときに知っておきたい点などを

独断と偏見により書いています。

 

よろしくお願いいたします。

物覚えが早い子供は、ここが決定的に違う

✕:はじめからちゃんと覚えようとする

◯:わかったところから、とにかくやってみる

 

一番最初に書かれていた内容です。

覚えようとするのではなくて、やりながら覚える。

 

よくある例えが、

自転車や水泳のパターンですね。

 

どれだけ聞かされても

自転車に乗ることや泳ぐことは

実践しないと成長ができませんよね?

 

つまり、

言い聞かすのではなく

一緒にやったり、実践してもらって

記憶するより実践する時間を作ったほうがいいと言うこと。

子供の集中力が伸びるめっちゃ簡単な方法

✕:「集中して」という

◯:遊びの中で、集中力を高める

(P50)

言葉で言い聞かせるより、

体験できる環境づくりを与えるってことですかね。

 

子供は興味のあることには集中力がものすごいのだとか。

口で言うのは簡単なので、

怒鳴りつけたり命令したりしちゃうものなのでしょう。

 

加えて

体験できる環境づくりなんて

親は考えないといけないし難しい。

 

余裕がないとできなさそうですが、

一緒に成長できると思うと楽しそうです!

 

忘れないようにしておきたいと思ったので記録記録。

「自分で考えて行動する」子供が育つ条件

✕:やるべきことを指示する

◯:やるべきことを質問する

(P54)

 

「何からやる?」と質問してくださいとてぃの言葉。

 

「宿題しなさい」と指示するより、

「宿題いつ始める?」と聞くほうが、

嫌な気持ちになりにくいみたいです。

 

たしかに。。

この言葉遣いはマスターしていきたい。

ルールや決まりを守りやすくなる手順

✕:ルールや決まりを言葉で伝える

◯:ルールや決まりを練習しておく

 

「自分で考えて行動する」子供が育つ条件でもかいたところですが、

これもそうだ!と思った。

 

言葉だけではどうしても伝わりきらない。

「飛び出してはいけません!」

と何度もいうより、

「ここでは、左右を見て」や、

「車の危険があるから、、、」

などの状況も加えて

想像できるよう伝える必要があると感じた。

 

火が危ないと言葉で言われただけでは伝わりにくいですよね。

世の中、

言葉だけでは伝わりにくいことだらけですねw

子供の前で夫婦喧嘩。ここを気をつければ大丈夫

✕:ケンカは見せて仲直りは見せない

◯:ケンカも仲直りも見せる

 

なるほど。

ケンカにも暴力暴言などの非常に悪いパターンもあるが、

意見のすれ違いの口論などでのケンカの場合は、

必要なケンカであったと伝える(直接的ではないが)雰囲気が

必要であるみたい。

 

ま、

難しいと思いますけれども。。w

雑談

マルバツにしてくれる本や情報は分かりやすいです。

ただ、これが正解だ!と決めつけるのも注意。

 

子ども一人ひとりに合わせて対応できるよう

観察できる目を持ちたいなと思いました。

 

この本の内容を覚えても、

実際の場面で使えてなかった意味がないので、

子供の成長に合わせて

うまく行かないことがでてくる前に再読して見ようかと思います。

てぃ先生の本は読みやすくて分かりやすくておすすめです。