凛として走る

子どもが伸びる「待ち上手」な親の習慣を読んでみたので感想など(子育て本15冊目)

待ち上手とは?

伸びる子の親の共通点。

それは「待ち上手」だったのだとか。

 

待ち上手とは、

口出ししたくなるタイミングでも待ち、

子どもの可能性を信じること。

まずは自分を整えること

子どもを見る前に、

まずは自分を見ましょう!

 

自分の頭の中が散らかっているようでは、

子供に対して待つことはできないでしょう。

 

本書のポイントは3つ。

  1. 諦めること
  2. 習慣化すること
  3. ま、いいかで正しく諦めること

自分がイライラしていては子どもに伝わってしまいます。

自分が苦しそうな顔をしていては子どもに伝わってしまいます。

 

自分のためは子どものため!

次は、「ただ見る」こと

自分が整ったら、

子どもをただ見ること。

 

ポイントは3つ。

  1. 人はすぐには変われないことを理解する
  2. やらない権利を認める
  3. 小さな変化を感じ取る

注意したくなることがあるでしょう。

しかし、

直ぐにできるできるわけではありません。

「ただ見る」次は、我が子から学ぶこと

親子関係は上下関係になりがち。

横の関係になりましょう!って感じです。

 

子どもに教えてもらったり、

喜んでみたり、

肯定してみたり。

伝える時のポイント

「間」をとること。

言葉だけでは伝わらない。

5W1Hの質問も効果的。

(問診にならないように注意)

感想

自己啓発書やビジネス書の

育児版って印象でした。

 

非常に読みやすい内容です。

子どもも対等にって感じがします。

 

他の育児本もそうですが、

親の意見の押し通しはよくなさそうですね。

あくまで子ども中心。

 

しかし、子ども中心で生活が成り立つならの話ですが、、

 

問題は、

うまく行かないと感じているときどうするか?ってこと。

 

著者は小学校の先生?らしいです。

もっと学校での出来事の具体例が知りたかった印象です。

 

授業時間・休み時間・食事の時間など

時間管理が要求される学校でどのような対応をされているのか。

気になります。

 

内容は聞いたことがあるような内容な。

参考文献の2/3以上を読んだことがあったためかなと。

 

まずは親である自分を整えるところから。

あきらめも重要。

間をあけて話すこと。

子どもを見ること。