個人的に気に止めておきたいところを
ピックアップして書いております。
- 「ダメ」というのではなく、してほしい行動を言う。
- 子供はみんな最善を尽くそうとしているのです。
- まず親が変わるのです
- 働くことを選んだのは、自身(親)の決断です。子供のせいにだけはしないことです。
- ママに甘えたくて仕方がないんです
- この子はこういう子とあまり早く決めつけないこと
- 子どもに言うことを聞かせたいなら、まず親が子供の言うことを聞くこと
- 感想など
「ダメ」というのではなく、してほしい行動を言う。
P9-11
「いい加減にしなさい」
「早く」
「ダメ」
これらの言葉はつい使ってそうです。
そうではなくて、
「次は〇〇しよう」
「ここまではできたね、次は〇〇」
などと、
次の行動を促すように、
伝えるといいみたいです。
ちなみに、
いつも「早く早く」といっていると、
子供は聞き流すようになるのだとか。
子供はみんな最善を尽くそうとしているのです。
P17
言葉通りです。
絶賛する必要もないし、
結果が悪くても叱る必要もありません。
つまり、認めるってことですかね。
勝負事には親側も力が入るのかもしれませんが、
自分の子供の成長を見れるようになるといいですね。
まず親が変わるのです
P21-
子供を叱っている間は、
”叱らなくていい子”にはなりません、、と。
いい夫婦は、
お互いの欠点をののしるようなことはしません。
親子だって一緒です。
(途中の文章省略、、まとめられず)
働くことを選んだのは、自身(親)の決断です。
子供のせいにだけはしないことです。
職場の顔、職場のストレス、
こういったことは決して子供の前には持ち込まないこと。
「お母さんは疲れているんだから、あれこれ要求しないで」
この気持ちはよろしくないと。
働くことを選んだのは自分です。
そのしわ寄せが子どもに行ってはいけません。
ママに甘えたくて仕方がないんです
P39-
子供はわがままで気まぐれで、甘えん坊。
分かっているけれど、
いざそのときにはなかなか、、
好きなだけまとわりつかせてあげるといいみたいです。
この子はこういう子とあまり早く決めつけないこと
P78-
内容は3歳時のお母さんが人見知りで困っているといったこと。
あせらなくていいということ。
人と触れ合う中で
嬉しくなる時間をお母さんが意図的に作ってみること。
子どもに言うことを聞かせたいなら、
まず親が子供の言うことを聞くこと
P163-
「児童精神科としていろんな子たちを出会ってきましたが、
その経験から言わせていただくと、
親の言うことを聞かない子とほぼ全ては、
親に言うことを聞いてもらっていません。」
↑↑本文そのままです。
なるほど。
自分の意見ばかり押し通す人って
なんか関わりたくないですよね。
これは親子関係でも一緒。
上下関係があるわけではない。
子どもに伝わればいいなと思います。
感想など
内容は、
質問に佐々木先生が答えるような形です。
我が娘は0歳。
言葉を覚えてきたり、
自分で行動しだしたりすると
”大人から見た問題行動”を起こしてしまうんだろうなと。
そのときに、
どんな対応ができるか?
自律し成長できる子に育ってほしいものです。