凛として走る

佐々木正美先生の子育てお悩み相談室 不安、イライラが消えてゆく を読んでみたので感想など(子育て本27冊目)

個人的に気に止めておきたいところを

ピックアップして書いております。

「ダメ」というのではなく、してほしい行動を言う。

P9-11

「いい加減にしなさい」

「早く」

「ダメ」

これらの言葉はつい使ってそうです。

そうではなくて、

「次は〇〇しよう」

「ここまではできたね、次は〇〇」

などと、

次の行動を促すように、

伝えるといいみたいです。

 

ちなみに、

いつも「早く早く」といっていると、

子供は聞き流すようになるのだとか。

子供はみんな最善を尽くそうとしているのです。

P17

言葉通りです。

絶賛する必要もないし、

結果が悪くても叱る必要もありません。

 

つまり、認めるってことですかね。

勝負事には親側も力が入るのかもしれませんが、

自分の子供の成長を見れるようになるといいですね。

まず親が変わるのです

P21-

子供を叱っている間は、

”叱らなくていい子”にはなりません、、と。

 

いい夫婦は、

お互いの欠点をののしるようなことはしません。

親子だって一緒です。

(途中の文章省略、、まとめられず)

働くことを選んだのは、自身(親)の決断です。
子供のせいにだけはしないことです。

職場の顔、職場のストレス、

こういったことは決して子供の前には持ち込まないこと。

 

「お母さんは疲れているんだから、あれこれ要求しないで」

この気持ちはよろしくないと。

働くことを選んだのは自分です。

そのしわ寄せが子どもに行ってはいけません。

ママに甘えたくて仕方がないんです

P39-

子供はわがままで気まぐれで、甘えん坊。

 

分かっているけれど、

いざそのときにはなかなか、、

好きなだけまとわりつかせてあげるといいみたいです。

この子はこういう子とあまり早く決めつけないこと

P78-

内容は3歳時のお母さんが人見知りで困っているといったこと。

 

あせらなくていいということ。

人と触れ合う中で

嬉しくなる時間をお母さんが意図的に作ってみること。

子どもに言うことを聞かせたいなら、
まず親が子供の言うことを聞くこと

P163-

「児童精神科としていろんな子たちを出会ってきましたが、

 その経験から言わせていただくと、

 親の言うことを聞かない子とほぼ全ては、

 親に言うことを聞いてもらっていません。」

↑↑本文そのままです。

 

なるほど。

自分の意見ばかり押し通す人って

なんか関わりたくないですよね。

 

これは親子関係でも一緒。

上下関係があるわけではない。

子どもに伝わればいいなと思います。

感想など

内容は、

質問に佐々木先生が答えるような形です。

 

我が娘は0歳。

言葉を覚えてきたり、

自分で行動しだしたりすると

”大人から見た問題行動”を起こしてしまうんだろうなと。

 

そのときに、

どんな対応ができるか?

 

自律し成長できる子に育ってほしいものです。