凛として走る

子どもの心の育て方 を読んでみたので感想など(子育て本28冊目)

個人的に気に止めておきたいところを

ピックアップして書いております。

子供のいうことを聞くと子育てはたいていうまくいきます

P20-

多くのお母さんが、

何回叱っても、子供は言うことを聞かない、

わがままで困っている。

といいますが、

子どもに親の言うことを聞いてもらいたかったら、

まずはお母さん自身が先に子供の言うことを、

十分聞かなくてはいけないのです。

子供は過保護で育ててください

P28-

過保護と過干渉という言葉があります。

 

子供をダメにするのは「過干渉」です。

過干渉とは、

子供の望まないことをアレコレを命じすぎたり、

期待しすぎたりすることです。

 

干渉する親の前ではとてもいい子になります。

親に嫌われたくないからです。

そのかわり、

幼稚園や保育園、友達の家など、

親の干渉のないところで悪さをします。

成長すると親の言うことを聞かなくなり、

反社会的な行動に出る子もいます。

 

もちろん、

子どもに干渉する場面も出てきます。

できれば、過保護な親になることです。

いい子だから可愛がるのではありません。
可愛がられた子がいい子になるのです。

P33-

子供は無条件の愛情を求めています。

いい子なら愛してくれる、

悪い子だと嫌われる、というのでは納得ができない。

無条件で愛していると、

わかるように表現してくることもまた、

子供にとっては当然のことなのです。

 

親からの愛情を十分に感じられないと、

子供は欲求不満になります。

欲求不満は、

乱暴な行動や退行(赤ちゃん返り)といった行動に現れる。

同時に、

自主性や主体性はしぼんでいきます。

どうしたらいいか?

子供が喜ぶことを真剣に考える

叱るときは自尊心を気づけないように注意

悪いことをしたから叱る。

決して、悪い子だから叱るのではない。

 

叱りすぎたときには、

「ごめんなさい」と子どもに謝ること。

何度も伝え、穏やかに待つ。それがしつけ

大事なことは、

できるようになる時期は子供が決める、

ということ。

 

「早くできるようになって」

と思えば思うほどそうはならないもの。

感想など

子供の意見ばかりを聞き入れるのは難しいところ。

 

本書のどこかにあったと思うのですが、

モノを与えるより心を、、みたいな。

 

物を与えてものに遊ばせるより、

お母さんと遊びたいようですね。

大好きだから。

(私はお父さんなので複雑w)

 

ふれあいはとても大事なようです。

過保護と過干渉、

注意です。