- 子供が望んでもいないのにやってあげるのは、甘やかすこととは違います。
- 甘やかすとは
- のぞみに答えるのは「あとでね」より、ちょっとだけでも「今」。
- いつできるかは子どもに任せましょう
- 失敗はたくさんさせる。叱らないで。
- 感想など
個人的に気に止めておきたいところを
ピックアップして書いております。
子供が望んでもいないのにやってあげるのは、
甘やかすこととは違います。
P18-
子供はたくさん甘やかしてあげてください。
子供は「過保護」にしてあげてください。
え、過保護に育てると子供がわがままになるのでは?
大丈夫です。
子供が望んでいることに応えて、
しかも望んでいることをやってあげすぎる、
そんな立派なお母さんは実際にはめったにいません。
しかし、
子供が望んでもいないことを、
やりすぎるお母さんはたくさんいます。
これは甘やかしているのではなくて、
おせっかい。
過保護ではなくて過干渉に過ぎません。
例えば、
歩きたいと思っているのにベビーカーに乗せていたり、
自分で着替えたいと思っているのに、さっさと着替えさせたりなど。
甘やかすとは
- 抱きしめること
- 話しかけること、分からなくてもたくさん話しかけること
- 待つこと
- 不安な気持ちをうけとめること
- 話を聞くこと
- 一緒に笑うこと、歩くこと、遊ぶこと
子供が求めていることをやろう!
って感じですかね。
それ以上のことをやると過干渉・・・
のぞみに答えるのは「あとでね」より、
ちょっとだけでも「今」。
P46-
ちょっと手を貸してあげればいい。
それで子供の気持ちは満たされます。
===
ちょっとだけでも今。
この本の一番好きなフレーズです。
ちょっとだけでは済まないのが現実だと思いますが、
ちょっとだけでも望みを叶えようとしていることは
子どもに伝わってくれるかなと思います。
0才児の娘にはよくわからない今日このごろですがw
いつできるかは子どもに任せましょう
P76-
子供は何でも自分でしたいもの。
教えてもらうのが大好きらしいです。
穏やかに上手に教えてあげれば、
何でもやりたがるのが子供。
やりたいことをできるようになるまで教えてあげる。
それが自尊心を作り上げていきます。
失敗はたくさんさせる。叱らないで。
P102
失敗したときに、
それを叱らないで「こうしてみたら」に。
感想など
文字数が少なくて読みやすいです。
序盤から過保護と過干渉の違いをはっきりさせてくれます。
過干渉には特に注意せねば。
のぞみに答えるのは「あとでね」より、
ちょっとだけでも「今」
このフレーズが特に好きです。
なんとなくですが。
あとでねってつい使ってしまいます。
ですが、
後からやろう!
明日はやろう!
で、
できた試しがない。
明日野郎はバカ野郎w
つまり、
あとでねって言葉を使うと、
二度とその行動は訪れないと。
生後3ヶ月の娘にも
使っている言葉とハッとさせられたので、
意識づけしていきます。