凛として走る

かわいがり子育て を読んでみたので感想など(子育て本30冊目)

個人的に気に止めておきたいところを

ピックアップして書いております。

子供が望んでもいないのにやってあげるのは、
甘やかすこととは違います。

P18-

子供はたくさん甘やかしてあげてください。

子供は「過保護」にしてあげてください。

 

え、過保護に育てると子供がわがままになるのでは?

 

大丈夫です。

子供が望んでいることに応えて、

しかも望んでいることをやってあげすぎる、

そんな立派なお母さんは実際にはめったにいません。

 

しかし、

子供が望んでもいないことを、

やりすぎるお母さんはたくさんいます。

これは甘やかしているのではなくて、

おせっかい。

過保護ではなくて過干渉に過ぎません。

 

例えば、

歩きたいと思っているのにベビーカーに乗せていたり、

自分で着替えたいと思っているのに、さっさと着替えさせたりなど。

甘やかすとは

  • 抱きしめること
  • 話しかけること、分からなくてもたくさん話しかけること
  • 待つこと
  • 不安な気持ちをうけとめること
  • 話を聞くこと
  • 一緒に笑うこと、歩くこと、遊ぶこと

子供が求めていることをやろう!

って感じですかね。

それ以上のことをやると過干渉・・・

のぞみに答えるのは「あとでね」より、
ちょっとだけでも「今」。

P46-

ちょっと手を貸してあげればいい。

それで子供の気持ちは満たされます。

 

===

ちょっとだけでも今。

この本の一番好きなフレーズです。

 

ちょっとだけでは済まないのが現実だと思いますが、

ちょっとだけでも望みを叶えようとしていることは

子どもに伝わってくれるかなと思います。

 

0才児の娘にはよくわからない今日このごろですがw

いつできるかは子どもに任せましょう

P76-

子供は何でも自分でしたいもの。

教えてもらうのが大好きらしいです。

 

穏やかに上手に教えてあげれば、

何でもやりたがるのが子供。

やりたいことをできるようになるまで教えてあげる。

それが自尊心を作り上げていきます。

失敗はたくさんさせる。叱らないで。

P102

失敗したときに、

それを叱らないで「こうしてみたら」に。

感想など

文字数が少なくて読みやすいです。

 

序盤から過保護と過干渉の違いをはっきりさせてくれます。

過干渉には特に注意せねば。

 

のぞみに答えるのは「あとでね」より、

ちょっとだけでも「今」

 

このフレーズが特に好きです。

なんとなくですが。

 

あとでねってつい使ってしまいます。

 

ですが、

後からやろう!

明日はやろう!

で、

できた試しがない。

明日野郎はバカ野郎w

 

つまり、

あとでねって言葉を使うと、

二度とその行動は訪れないと。

 

生後3ヶ月の娘にも

使っている言葉とハッとさせられたので、

意識づけしていきます。