個人的に気に止めておきたいところを
ピックアップして書いております。
インナーチャイルド
ママ・パパの中の無力で幼い傷ついたままの自分、
それをインナーチャイルドと呼びます。
機能不全家族
例えば、
仕事依存の父親と、
教育熱心で良妻賢母の母親と、
親の期待に答えながら適当していく子供、
という家族。
一見、模範的で理想的な家族に見えますが、
その実は温かい心の交流がなく、
強者が弱者を縛る息苦しい家庭というものです。
数多く存在しているらしいです。
(マンガのネタにはよくありますね)
感想など
本書のパート1は
PDSD、毒親など、
家族における問題が取り上げられていました。
症状や状況など。
なぜ、自分がその状況にあるのか?などかな。
パート2はどうしたらいいか?ってこと。
どうしたって部分では、
まずは書くことが紹介されていました。
手紙書きとか。
書き方は自由ですが、
本書のP197-198には、
10個の項目で書き方がありました。
簡単に言うと、
問題とこれからどうするか?
誰宛に書くか?
みたいな感じです。
誰に見せるものでもありませんし、
心が整理されると思います。
インナーペアレントという言葉は
本書で初めて知りました。
意味は、
自分を支配している自分の中の親って感じです。
自分の考え的な、常識的な感じでしょうか。
これは自分の現実の親と同じようなことを言ってしまうこともあるようです。
・片付けない
・甘えない
・早くしなさい
などなど、
考え方では、
・常に上下を作る
・他者と比較する
・パートナーや子供に対してのサービスが、
自分の満足のためにしている
などが当てはまります。
ほかにも、
昔ながらの考えとか、
・女は~
・男なんだから~
などあります。
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本書はアマゾンのレビュー数からみて
読もうと思い手に取りました。
また、小説家と思っていました。
が、
実際はバリバリの実用書?的な。
専門用語となぜ改善する必要があるのか?
的な内容かと思います。
自分が、
子どもの成長の妨げとなる行動を取っていないか、
見直す必要がある本かと思います。