ざっくり内容
妊娠~出産~大学までに
どれくらいお金がかかるのか、
どんな制度があるのか、
どんなお金を準備する方法があるのか、
などが書いてありました。
突然ですが、子供を持たない理由のトップは?
教育や子育てにお金がかかりすぎるから
らしいです。
第14回出生動向基本調査(2011年)の資料みたいです。
お金がかかりすぎる・・・
みなさんは、
どれくらいお金がかかるのかご存知なのでしょうかね?
私のざっくり考えでは、
22歳までに三千万ぐらいは必要なのかなと思ってます。
教育費+生活費もろもろで。
で、
この本を読むと、
実際にどれくらいお金がかかるのか?
何歳までにいくらためておけばいいか?
ってことがわかる感じになってます。
1章:まずはお金に対する感度を高めよう!
家族(パートナー)との価値観を
共有する必要があるとのことです。
子育てのゴールとしてどう思っているのか?
”同じ生き方”でもニュアンスが違っていたりして
すれ違うことも出てくる可能性があります。
パートナーとお金のことに関する話をすることで、
漠然とした不安が解消されます。
話し合うことは3つ。
- 子供が何をしたいか、どんな道に進みたいか
- 子育てに関する考えのすり合わせ
- 子育て資金の目標額と計画の共有
習い事や通う学校など。
何歳までにいくら貯めよう!など。
2章:出産~大学4年までいくらかかるのか
詳細は本書をご参考ください。
出産・保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校・大学で
平均(都心だったかな)どれくらいかかるか書かれています。
私立・公立で毎年100万近く変わります。
大学は医大などでも変わってきます。
家庭によっては、
塾や習い事をいくつも行っていることもしばしば。
部活での備品代や遠征費など。
交通費や下宿するならその分の出品+お小遣いなど。
お金が必要になることはたくさんあります・
===
後半の4章では、
固定費・変動費の見直し、
投資の考え方なども書かれています・
将来、どれくらいお金が必要かもそうですが、
現在、何にどれくらい使っているのか?の把握も必要です。
どこにお金を使うのか、
使わないのか、パートナーと話すことは大切ですね。
感想など
公立と私立で金額がものすごく変わることの認識。
でも、
子供が行きたいといったときに、
対応できるようお金を貯める・稼いでおきたい。
小学生に上がる前から
習い事をさせている家庭は多いみたいです。
自分はやってこなかったので実感はないですが、
娘が保育園や幼稚園に通い出したとして、
周りが習い事をさせていたら、
つられてしまわないか(自分が)やや心配です。
人付き合いも大切かなって。
各学校も、
入学する年が一番お金がかかる感じですね。
制度もあるので利用できるところは利用したいところ。
(けれど奨学金はできるだけつかいたくないかな)
自分のパートナーとは
お金の話は具体的にはやってないので、
育休中の今のうちに話し合っておこうと思います。
では。