凛として走る

大人になってもできないことだらけです を読んでみたので感想など(子育て本35冊目)

個人的に気に止めておきたいところを

ピックアップして書いております。

「そういう人」をめざすとしんどくなるかもしれない

子供が好ましくない行動(忘れ物とかかたづけしないとか)

をしたときに、

「何回言ったら分かるの?」

といっちゃうことがある。

〇〇できるようになることを願うことは自然なこと。

けれど、

「そういう人」になることを目指すとしんどくなるかもしれない。

「できる」ことがゴールになるから。

「できないこと」に目がいきやすくなる。

 

===

 

親がやってほしい行動と、

子供がやりたい行動は違う場合もあるし、

理解されていない場合もある。

 

我が0歳の娘にも

何度も行って聞かせることはできるが、

そもそも理解できないだろう。

 

〇〇できる人になりなさい!

のニュアンスには注意が必要と思わされた。

大人と子供の関係では、
気づかぬうちに「従うこと」が当たり前になっているかも

大人からは何気ない言葉なのかもしれないが、

子供にとっては断るという選択肢はないのかもしれない。

 

考えさせれる表現。

「帰る?」

「行こうか?」

なんてことを言われたら、

「帰る」しかないし

「行く」しかないかもしれない。

 

本当は何を望んでいるのか?

ってことも思ったほうがいいかも。

 

ま、考え過ぎの場合もありそうですが、、

感想など

著者差保育士さんです。

実体験を元に書かれた本だと思いますので、

具体例も多いかと。

 

大人の何気ない一言が、

子供には大きな言葉に聞こえることもあるようですね。

 

経験値の少ない

子どもにどのように関わるか。

 

大人になっても、

大人間のやり取りではいざこざが耐えません。

 

むずかしいですが、

家庭の中は、楽しく過ごしたいものです。

(あれ?こんなかんじの本だったかな?w)