語りかけ育児とは?
子どもの言語能力や知能を伸ばす育児方法。
サリーフォードさんという言語聴覚士さんが発表された方法。
具体的には?
- 毎日30分間子どもと1対1でしっかり向き合うこと
- 周りは静かに。
できるだけ気を散らす者がない環境を - 短い簡単な文で、
言葉の間にゆっくり休みを入れて話しかける - 子どもが主役
- 否定は厳禁
集中した環境を作って、
子どもが注意を向けていることに集中させること。
話すときは、
やや高めの声でゆっくり、短文を意識。
子どもが興味を持っていることを、
否定したり、
大人が先走って対応しないこと。
0~3ヶ月~
新生児からでも話しかけること。
内容は何でも良し。
赤ちゃんの出す音を反復。
歌ってあげる。
行動を実況中継もよい。
3~6ヶ月~
0~3ヶ月のことはベース。
擬声語や擬態語をつかってみる。
ぴょんぴょ~ん
コロコロ~
にゃ~
などなど。
実況中継なども行って、
話のテンポやリズムを伝えることができるのだとか。
6~9ヶ月~
周りのものに興味を持ち始める時期。
安全のため、
触ってほしくないものは近くに置かないこと。
おすすめは
繰り返しの言葉遊び。
・いない、いない、ばあ
・ギッタンバッコン
・ぶ~ん、ぶ~ん
などなど。
音を聞くのは楽しいという印象を与えるイメージ。
9~12ヶ月~
少しずつやり取りができ始める時期。
ものごと、できごとを
子どもと一緒にできる環境づくり。
あくまで、
子どもが注意を向けていることに対してで、
大人が選んだものを与えるわけではない。
子どもが選んだことに対して、
話しかけたり見守ったりの対応。
感想
1歳以降の語りかけ育児も書いてありますが、
基本は0才児と同じ感じ。
違うのは言語や社会性が増えるので
その対応を子ども中心にって感じでした。
我が子は現在2ヶ月ごろ。
実況中継や話しかけたり、繰り返したり
などは行ってきていますが、
いまいち成果がわからないのでなんとも。
けれど、
赤ちゃんの聴覚は良いと聞くので、
汚い言葉などは使わないように意識しています。
(話しだしたときに、
親の悪い口調がうつったらいい気持ちはしないため、、)
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本書は漫画のところもすごくわかりやすくて
すぐ実践できるなと感じました。
擬音語やゆっくり話すこと、繰り返すこと。
これからの我が娘の成長が楽しみでもあり、
親の責任も重大だなと改めて感じました。
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1~2歳以降、
親子以外(親戚含め)の子どもや大人たちに出会うと思います。
喧嘩もするでしょう。
問題が発生したときに、
慌てることが少なく対応できたらなと思いました。
一読でも
「じぶんにもできるかも!」と
すぐに実践できる内容でした。
実践できると行っても、
実践していないと意味がないので、
短い文でゆっくり話すこと。
実況中継すること。
30分の時間を作ること。
続けていけたらなと思います。