どうやってやめるのか?
まずは、
「どうしてその行動をするのか?」
「どんな動機が隠されているのか?」
を分析すること。
加えて、
「やめられない行動のメリットを知ること」
悪習慣がやめられない4つの理由
- すぐに得られる達成感
→ゲームのクリア、
動画の共感や好奇心の刺激 - 誰かと一緒にできる・注目される
→SNSなどの自分への評価など
寂しさ解消 - 暇つぶし
→なにかに没頭することで
嫌な気持ち、もやもや感、現実逃避ができる - 体の感覚
→依存中の体の体感
やめられない習慣があるときのポイントとなる行動
やめらない習慣の背景にある
本当にほしかったものを埋める行動をすること
「〇〇しない!」目標は達成できない
- もう動画は見ない
- 食べない
- お酒を飲まない
など、〇〇しないという形の目標は達成しにくい。
なぜなら、
その時間帯に何をすればいいのか分からないから。
で、その時間帯の行動を見つける4つのコツ
- やめたい習慣の機能を満たす
→変わりの行動を作る。 - 得意で興味あり
→自分が好きなことを変わりの行動に。 - やめたい習慣と両立しない
→スマホ依存をやめたいなら、
スマホを触らない行動に。 - 周りから評価される
→誰かとビデオ通話するなど、
自分以外の関わりをする。
具体的に、準備するものは2つ!
- ノート
- ペン
1日の終りにノートタイム!
3分!
書くこと
- 今日の出来事
やめたい行動に丸をつける
(やめたい行動に関した出来事) - やめたい習慣の量
- 本当に欲しかったもの
- 代替え行動
本書には、
- ゲームから抜け出せないパターン
- SNSから抜け出せないパターン
- 暴飲暴食から抜け出せないパターン
などが例として書かれています。
実際のノート的なものも見られますが、
書くことは一日一つが良さそうです。
4つの項目ひとつづつ。
感想
認知行動療法を軸に
臨床心理士さんが書かれた本です。
ある行動をするには、
自分が無意識にしろ意識的にしろ
何かしらの理由があると考えること。
なんのために、その行動を取っているのか?
なんのために、
が分かれば代替え行動を提案できるようですね。
私も
ダラダラ習慣が続いていますので
一日の終りに振り替える習慣を
身につけたいと思いました。
頭で思い浮かべるより、
書くほうが良さそうです。
簡単にできるので、
ダラダラ習慣を改善したいなと思った方は
ちょっと覗いてみるといいかもです。