凛として走る

ドラマ コウノドリ シーズン2の10話を見た感想。

大まかなネタバレ 10話

①21トリソミー陽性の検査結果を受けて

中絶を決めたご夫婦の話。

 

②21トリソミー陽性の検査結果を受けて

どうしようか悩むご夫婦の話。

10話の感想

①21トリソミー陽性の検査結果を受けて中絶を決めたご夫婦の話。

中絶することをはっきり決めていたご夫婦の話。

 

生活状況によって

自分たちの生活にもリスクが伴う。

 

我が子を下ろすという決断。

一生心に刻み込まれる決断。

勇気ある決断だなと感じた。

 

同時に、

私の妻ならどうするのだろうな~?

と感じた。

たぶん、産むんだろうな~と思うのだが、

やんわり聞いても答えは濁された。。

 

私は元々医療現場で働いていたからこそ、

どういった経過をたどるのかが、

なんとなくでも分かっている面があるのかもしれない。

 

例えば、

全然話は変わってしまうが、

生まれてくるのが犬だったとしよう。

人間の体なのに。

これはこわい。

どういった未来が来るのか想像もつかないから。。

 

話を戻して、

21トリソミー・ダウン症候群、、

初めて聞くと何がなんだかわからない。

 

長生きするの?

ちゃんと成長するの?

普通ではないの?

もっといえば、

私が悪いの??

 

なんてことになりかねない。

ネガティブな言葉は

感情をネガティブな方向にどんどん持っていっちゃうので

前向きなりにくい。

 

ダウン症の子供だから。。。

という捉え方を変えてくれたのが、

二組目のご夫婦のお話。

②21トリソミー陽性の検査結果を受けて、どうしようか悩むご夫婦の話。

出生前診断をうけて21トリソミー陽性の検査結果を受ける。

旦那さんは自分の両親が言うからと言う理由で

中絶を選択する。

 

妊婦さんは悩む。。

やっと授かった赤ちゃんとのこと。

 

===

 

とりあえず、

この話で気になったのは、

ご夫婦ともに自分の意見はなく、

両親の意見に従っている点だ。

 

分からないもの分かる。

が、

どうしたらいいでしょうか?

ときいて、

言われた意見に対して

はい、そうします。

みたいな。

 

私は反抗期がずっと続いているため?、

親に言われたことはいちいち反論してしまうw

だから、

ドラマのように自分で調べもせず、

他人の意見を鵜呑みにする考えにもやもやを感じてしまう。

(ま、私も鵜呑みにしていることはたくさんあると思うが、、)

 

ドラマであるから

分かりやすい表現にしているのだろうが、

現実世界でも

同じような意見交換がされていると思うと

産んでからも、産まなかったとしても

誰かのせいにして生きていくんだろうなと思う。

 

結果的に、

奥さんは行動をした。

 

行動することによって

自分の気持ちも、

周りの環境も、

周囲の意見も変わっていた。

 

必ずうまくいくとは限らないが、

思いつくことは何でもやったほうが

自分の人生に責任を持つことができると思う。

 

そしたら、

流産すること、しないこと、

どちらを選んでもポジティブな面として

過去になると思いたい。

雑談

当事者ではないのでなんとでも言えますが、

いわゆる

”ふつう”に妊娠・出産できたらいいですね。

 

男性は妊娠も出産もできないので

”ふつう”の大変さがどんなものかわかりかねますが、

妻と共有できるところは共有して

現在進行系の妊娠を

乗り越えてもらいたいなと思った今日このごろでした。

 

===

コウノドリは、

アマゾンプライムビデオで見ることができます。

Amazon.co.jp: プライム・ビデオ: Prime Video

 

私は初めてコウノドリを見るのですが、

妻はおすすめするドラマの一つと言っていました。

 

新たな人生観をえられてオススメです。

よかったら見てみてくだい。