凛として走る

今日からしつけをやめてみた。(子育て1冊目)

今、どんなしつけになってる?

大人が生きやすい社会、

大人でなければ対応できない社会となっている。

つまり子どもに対して、

大人に合わせるようなしつけをするようになっている。

2~3歳までの子どもは自分のことしかわからない

「人に迷惑をかけないように!!」

と叱ったり教えたりする場面があるでしょう。

 

多くの人は2歳頃からしつけを始めるのだとか。

「電車の中で騒がない!」

「だめと言われたらあきらめなさい!」

「お友達には貸してといいなさい!」

など、

2歳では他人の気持ちを理解させるのは難しいそうです。

 

3歳までの子に伝えても意味が理解できず、

4歳ぐらいになって、

恥ずかしいや他人の目を意識し始めるそうです。

心無い謝罪ができるように強調しますか?

親「ごめんなさいは?」

と詰めれば、

子ども「ごめんなさい」

といいます。

 

親が共用すれば多少できるようになります。

ただし、

本人は納得していないでしょう。

心の伴わないごめんなさいは、

大人を満足させるための方便でしかありません。

(本書P31~32)

子どもを叱る基準

  • 危険なことをしたとき
  • 人を侮辱したとき
  • 差別したとき
  • お金に関してルール違反をしたとき

 

===

これら4つを著者は叱る基準としているそうです。

参考にしてもいいかもしれませんね。

 

許せないことの数が多すぎると、

親の監視が必要になって、

親が疲れてしまいます。

 

子どもがある程度自由にできる環境を用意することも

親の役目かなって思います。

 

===

 

親が子どもに振るう暴力は快感になる

子どもに手を上げてしまったとき、

「なんだか気持ちい、すっきりする」

と思ったら危険信号です。

 

我が子を虐待する親は必ず「しつけでした」といいます。

最初は嘘ではないが、

次第に会館になっていくものだと著者はいいます。

 

考えてみてください。

自分は「しつけ」という正義を振りかざして、

子どもを自分の思うように動かそうとしているだけじゃないかな、と。

(P140)

感想

どこまでをどの年齢で教えたらいいのか?

 

難しいところですね。

本書では、

漫画もありわかりやすくしつけについて書かれています。

 

暴力が快感に・・・

著者の表現はズバッと書いてくれていて好きになりました。

 

自分も気をつけなければ。

現在生後2週間の娘がいます。

まだまだかわいいお年頃。

 

魔の2歳なんてこどばもありますが、

これから勉強もして、

子育て楽しんでいこうと思います!