凛として走る

マンガでわかる! 認知症の人が見ている世界2 【医療関係1冊目】

認知症が見えている世界とは?

認知症者の頭の中は、

「わかる」と「知っている」の不一致がおこっている。

不安→不満→不信→不穏と悪化していく。

紙やゴミを溜め込んでしまう

昔の記憶を優先して思い出す傾向があり、

物を捨てることがもったいないと考える高齢者が多いのだとか。

(昔はまずかったなど)

夏なのにセーターを着てしまう

認知症になると服の着方が分かりにくくなるようです。

ではなぜ、夏にセーターを着てしまうのか?

セーターの柄が前についていて

着るときに分かりやすいから!

なんだとか。

(着慣れたものや、分かりやすいものがいいらしい)

(とうことは、白Tなどは前後反対になりそう・・)

お風呂を嫌がる(断る)

お風呂は服を脱いで、

洗剤を選んで、

お湯を調節して、

滑らないよう(こけないよう)気をつけて

疲れるし怖い場所のよう。

認知症者にとっては、負荷の強い動きになる)

(入浴頻度を減らしたり足湯からなどの工夫が必要)

(臭いわよ!、みたいな言葉はNG)

 

買い物(万引きしてしまった)なども

脳の負荷が強く疲れるイベントのようです。

感想

上記のような事例が30近く紹介されています。

 

人それぞれパターンが違うため

同じような対応をしてうまく改善できるとは

思えにくいですが参考になります。

 

ただ、

万引きしても問題ないと認識している、

おしっこに失敗しても人のせい、

自動車事故、、などなど、

認知症だからいいよねって環境にもならない。

 

理解者が多くなれば多くなるほど、

認知症の方の生活は行いやすくなりそう。

逆に、

認知症の方のマネをして犯罪などに

利用されないことを祈るばかりです。

 

===

 

とまぁ、

まずは自分が認知症にならないように過ごすこと。

運動・食事・睡眠!

家族や知り合いが認知症になったときには、

助けられる環境や考えを持っておく必要があると感じた。