感想など
個人的良書でした。
内容は、
自動精神科医の先生に届いた質問の回答って感じです。
事例が30以上あるので
なんとなく当てはまりそうな、
ネットやテレビなどで見たことあるような
そんな内容の対策や考え方について学べます。
個人的に心に響いたところ P74-79
ガマンするのは親です
ざっくり内容を書くと、
問題児の両親に先生が、
「1週間でいいので、
この子を叱らないであげてください」
親
「しかっても、しかっても、このありさまです。
叱らなかったらどうなると思うんですか?」
先生
「この子も、あなたに叱られるのを我慢しているのです。
あなたも一度、しかるのを我慢しててはいかがですか?」
こんな会話分が繰り広げられます。
この1週間後。
親自身が、
「私も息子に似た我慢できない特性があるのかも知れませんね」
と。笑っていたのだとか。
自分の行動がじつは
よろしくない行動を引き起こしていた、
ということに気づくのはむずかしいです。
それを教えてくれる話でした。
自分を客観的に見るのはむずかしい。。
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書き始めたら
殆どの内容を書きそうなので、
ひとつだけでした。
本を読むのが億劫でない方は
ぜひおすすめの1冊です。