凛として走る

この子はこの子のままでいいと思える本 を読んでみたので感想など(子育て本22冊目)

感想など

個人的良書でした。

内容は、

自動精神科医の先生に届いた質問の回答って感じです。

 

事例が30以上あるので

なんとなく当てはまりそうな、

ネットやテレビなどで見たことあるような

そんな内容の対策や考え方について学べます。

個人的に心に響いたところ P74-79

ガマンするのは親です

ざっくり内容を書くと、

問題児の両親に先生が、

「1週間でいいので、

 この子を叱らないであげてください」

「しかっても、しかっても、このありさまです。

 叱らなかったらどうなると思うんですか?」

先生

「この子も、あなたに叱られるのを我慢しているのです。

 あなたも一度、しかるのを我慢しててはいかがですか?」

 

こんな会話分が繰り広げられます。

この1週間後。

親自身が、

「私も息子に似た我慢できない特性があるのかも知れませんね」

と。笑っていたのだとか。

 

自分の行動がじつは

よろしくない行動を引き起こしていた、

ということに気づくのはむずかしいです。

それを教えてくれる話でした。

 

自分を客観的に見るのはむずかしい。。

 

===

 

書き始めたら

殆どの内容を書きそうなので、

ひとつだけでした。

本を読むのが億劫でない方は

ぜひおすすめの1冊です。