凛として走る

夏が来ます!ランナーの陰嚢湿疹に気をつけて!

こんにちは~!

ゆったりランニングアドバイザーのgoshiです!

 

聞いたことがないかもしれませんが、

「陰嚢湿疹」

について書いてみます。

簡単に言うと、

金玉袋が腫れたり痒くなったりする病気です。

 

2ヶ月ぐらい

私を困らせている病気ですが、

治っている兆しが見えてきたため、

報告がてら調べたことを

報告していきます。

陰嚢湿疹とは?

陰嚢湿疹とは、陰嚢部分に失神が生じる病気。

 

陰嚢とは睾丸を包んでいる袋状の部分のこと。

 

湿疹とは皮膚の表面に起こる炎症の総称のこと。

 

湿疹の多くは、

外からの刺激に反応して起こる「接触皮膚炎」だが、

原因がはっきりしない湿疹もある。

症状はどんな感じ?

  • 陰嚢の裏側に発症しやすい。
  • 赤みを帯びた発疹がでる。
  • 皮膚がゴワゴワした状態になる。
  • 痒みが出る。
  • 熱っぽさが出る。
  • 皮膚を傷つけると、
    痛みや腫れが出てくる。

私の場合も同じ感じでした。

陰嚢の柔らかい?感じから、

蕁麻疹が固まっているかのような

ゴワゴワ感が出ていました。

 

赤みは多分少なかったか、

私の目にはなかった印象です。

受診したお医者さんも

底までひどくはないと行っていましたので。

 

痒くなってくるのは

寝るときや

尿意を感じている時でした。

痒いときには熱っぽさもあったため、

アイスノンで冷やしたりしました。

どんな人になりやすい?

性感染ではなく

日常生活の習慣などが原因で生じます!

(良かった~w)

  • 接触による炎症
    窮屈な下着やズボンを履くことで擦れる。
    ボディーソープが合わない。
    極端に不潔にしている。
    洗いすぎて傷がある
  • 汗や蒸れ
    陰嚢は下着に包まれているため、
    通気性が悪い環境となる。
    汗をかきやすい人は、
    シワの部分に汗が溜まってしまう。
  • アトピー
    アトピー性皮膚炎を持つ人は
    陰嚢湿疹もなりやすい。
    ストレスや疲労
    日常の生活習慣の乱れも原因。

ランナーに当てはまりやすい環境が

できていると思いませんか?

私の原因(自分で考察)

陰嚢湿疹になるまえに、

30kmの大会に出ていました。

ちなみに30kmの自己ベスト達成です。

 

そこまでの移動には

片道約1時間10分ほどかけて行きました。

 

大会で使うのはランニングタイツ。

走り終わった後は、

ボディーシートで体を拭くと言っても、

陰嚢の部分まで丁寧に拭いた覚えはありません。

 

全力疾走し、

フラフラの状態で食事もままならず、

1時間10分以上かけて自宅へ戻ります。

そのときから、

股ズレのような痛さは鼠径部にありました。

 

ここから1週間ぐらいは

陰嚢湿疹の症状はなかったように思います。

 

が、

30kmのランということで、

普段の練習、毎日2~3時間走る習慣に

すぐに戻しました。

 

走るのが嫌になる日もあったのですが、

走ったら走れますので、

身体のサインを無視して峠を走っていたように思います。

 

ここらへんから

陰嚢に痒みが出てき始めました。

大会の10日後ぐらいでしょうか。

 

かゆみだけなので我慢はできます。

気を反らせていると

日常に影響はありません。

ただ、

夜眠れないんですよ。

気になって、痒くって。。。

数時間寝てもかゆみで目覚める的な。。。

 

ちょうど、

仕事もやめて有給休暇中。

寝る時間や起きる時間、

食べる時間なども変わっていました。

(やや悪い方に、、)

 

===

つまり、、、

  • ラソン大会の日に
    股ズレのような感じになっていた。
    接触による炎症)
  • その日の清潔さが不十分だった。
    (炎症のさらなる助長)
  • 翌日以降も
    ほぼ休むことなく練習を継続した。
    (オーバートレーニングだった)
  • 仕事とやめて、
    生活習慣が変わっていた。
    (ストレス)

つまり、

オーバートレーニングと

不清潔が重なり合ってしまいました。

 

私が通院している病院は、

以前から利用させていただいているので、

お医者さんも深くは問診(質問)はしてきませんでした。

 

大体わかっていたのでしょう。。。

治療はなにをするの?

ステロイドの塗り薬と、

かゆみに対して?の飲み薬を処方します。

 

あとは生活習慣の見直しです。

体全体のストレスや

陰嚢部の清潔などです。

治るの?

治るでしょう。。。

 

 

私は1回目の受診後、

2週間の薬をもらって一旦落ち着いたのと

若干痒みがありました。

ゴワゴワ感は殆ど消えました。

 

からの1ヶ月後に再発でした。

ゴワゴワ感は少しでしたが、

眠れないほど気になるかゆみになってきたので

2回目の受診をしました。

 

薬を飲みはじめて4日後あたりからは、

かゆみはほぼ治まっており、

夜も眠れている印象です。

 

2回目を受診した今回は、

治りも早く陰嚢のゴワゴワ感も

ないため気持ち安心しています。

 

今回は1ヶ月分の薬をいただきました。

症状が治まらなければ再受診となります。

雑談

わたしにとっては

眠れないほどの痒さでほんとにだるかったです。

 

寝ても1時間後に目覚めて

掻くか掻かないかの格闘。

 

起き上がって気を紛らしても

掻かずに押さえつけるようにしても

かゆみ自体がなくなってくれないため

どうしようもなくすごしておりました。

 

早めに病院に行くべきだと反省です。。。

 

分からないはじめての症状は

なるべく早く受診して、

安心感をもらうに限ります。

そして通院を繰り返さないように

生活習慣を見直すこと。

 

これから夏になっていきます。

夏場に陰嚢湿疹は多いようです。

私はそうですが、

ランナーさんは代謝もいいことでしょう。

つまり汗も出やすい。

 

負荷の強い練習の後は、

寝汗もよくでませんか?

股ズレになっていませんか?

 

そんなときには

来ている服を変えたり、

シャワーを浴びたりして、

寝るように工夫をされることをおすすめいたします。

 

走っているときにも

陰嚢部分が気になってくることもあるので

ほんとに困った病気でした。

 

私はなんとか

治っている印象ですので、

この経験を二度としないよう気をつけたいと思います。

 

以上、

ここまで読んでいただきありがとうございました。