その本の内容を一言で言うと、妊娠中のお母さんの気持ちがわかる本です。
感想(特に気になったところ)
特に印象に残ったのは、
つわりのときの感情や妊娠が進むに従って、
不安や心配事、
体調・メンタル面が崩れやすいことが増えていくことです。
本書ではつわりのときには、
食べては吐くことをと言うのを繰り返されていました。
私の妻は食べる事はできていたし、
吐く回数も少なかったようで、
本書ほどの吐き気・嘔吐はありませんでした。
一人一人症状は違うと思うのですが、
妊婦さんの対応には会話からでも
気をつける必要があるなと
改めて思い直した内容でした。
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本書のP64。
胎動がない時間帯は
死んでいるのではないかという疑惑がよぎる。
胎動を感じる母親だからこそ来る不安ですね。
いつもはもっと動くのに今日は動かない・・・
こんな不安は生まれるまで消えないでしょうね。。
私の妻は
入院中ですが赤ちゃんが胎動が少なく、
徐脈(脈が少ない)担っていたと連絡がありました。
エコー検査?でへその緒が巻き付いているだけだろうと。
心配はないという診断をもらったそうです。
赤ちゃんも胎動があるときとない時があるのですが、
何時間も動かない状態が続いていると
精神的にも応えそうです。。
もちろん、動かれすぎても大変みたいですが。
雑談
妊娠本を読んだことがある方は
だいたいその内容です。
妊娠・出産はひとりひとり違うので
こういうこともあるんだ!といった感じで
気楽に読むことができます。
ひとりひとり違うけれども、
同じ経験や同情できる場面もある。
ぜひ、男性が一読してもいいかなって思います。
妊婦さんの気持ちが少しは理解できるかも知れません。
すると、
日々の行動も変わるかも。
経済的なことや子育て、仕事や環境など
変えられないことはたくさんあるけれど、
変えられることに目を向けて過ごしていきたいと思いました。