以下、
個人的に気になった3点をピックアップして
書いております。
「信用と信頼」をはきちがえない P111~
ストーリーでは主人公(リョウ)の実績が評価されず
降格される展開が来ます。
そこで上司(ドラ)に対してリョウは、
「(日常会話において)
信頼してくれているといったではないですか?」
と。。。
ドラさんからは、
「信頼はしている(無条件で)」
「しかし、会社はそうではない。
エビデンスを求められる。」
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言葉は短くしてしまったが、こんな感じ。
つまり、
仕事で降格してしまい、
ドラさんという上司に向かって反論をした。
けれど、
リョウは会社が求める信頼には達していなかったと。
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ここの人間関係とビジネスを
一緒にすると危ないよって
教えてくれるお話だったと思う。
会社側が求める結果を出せないで、
おんぶにだっこばかりしていると
会社側が潰れてしまう。
社会人である以上、
一定の基準は働かないと
雇っている側もたまったもんじゃないということか。
人としては、
無条件で信頼している。
たぶん、ほとんどの人がそうだと思う。
「この人殴りかかってこないよな・・・」
など、ずっと思うことはないはず。
殴りかかってくる人がいたら、
距離をとると思うので。
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加えて、
人任せにしてはいけないなと思った。
機能価値と存在価値をいっしょにしない P83~
今回のストーリーは、
同僚が表彰されたのに、自分はなにもない。。
自分はだめなやつなんだ、、、
自分を攻めているとことに、
上司(ドラ)が機能価値と存在価値の違いを
教えてくれる展開。
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なんかドラマやマンガでありそうな展開。
「あいつばっかりチヤホヤされやがって」
てきな。
ここでの機能価値というのは、
会社が求めているという評価のこと。
存在価値は、
自ら認める存在価値のこと。
比べるのではなく、
ありのままの自分でいいということ。
自分で思っている機能価値は
他人からの目線なんだなと感じます。
他人より優位に立ちたい、
他人より優れていたい、
という自分以外の自分の評価を気にしている感じ。
解決策は、
機能価値と存在価値を分けること。
自分を受け入れること。
存在価値に条件は不必要。
機能価値に条件は必要。
やりたくないならやめる P67~
今回の話は、
「やることが山積みだ~」
と提案書を作りながら愚痴っているとことに、
上司(ドラ)が
「やりたくないなら、やらなかったらいいだろう」と。
リョウ「やらなければならないので。」
ドラ「誰が決めたのかね?キミは誰にやらされているのかね?」
リョウ「それは、〇〇さんに、、、」
ドラ「本当かね?嫌なら断ればいいだろう」
リョウ「~~~首になりたくありません。
提案書をつくります」
ドラ「やっぱり、やりたいんじゃないか。
キミが選んでいるんだろう?」
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話はだいぶはしょりました。
すみません。
禅問答というかなんというか。
こういう展開の話は好きですw
ようは、
その仕事は自分で選んでやっているのに、
やらされていると勘違いしているということ。
自分に嘘をついているということ。
のように解釈しました。
これをやらないと怒られる・成績が下がる
なんてことは自分に対しての言いわけ。
ほとんどの行動は自分で決めてきたこと。
その解釈をはきちがえてはいけませんよという
教えかなって思いました。
雑談
ストーリーなのでイメージしやすい内容でした。
アドラー心理学は、
・ポジティブ思考
・ありのままを受け入れる(自分も他人も)
って感じで捉えています。
過去より未来って感覚。
今までこんな事あったな~
こう解釈すれば見方が変わるな~
なんてことになるきっかけの本かなと思いました。
今回読んだ本です。