おはようございます!
ほのぼのランナーのgoshiです!
呼吸の知識があったら、ランニングにも活かせるのではないか?という発想から、3学会合同呼吸療法認定士の試験合格を目指して勉強中であります。
少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思っています。
よろしくおねがいします!
- 肺胞気・動脈血酸素分圧較差(A-aDO2)
- PaCO2と肺胞換気量の関係式
- 生理学的死腔率(VD/VT)
- 血液ガスの正常範囲
- ヘンダーソンハッセルバルヒの式
- 塩基過剰(BE)
- アニオンギャップ(AG)
- まとめ
肺胞気・動脈血酸素分圧較差(A-aDO2)
酸素化能障害の程度を表し、換気血流不均等、拡散障害の全体を反映するとされています。
肺胞気式(空気呼吸時)
PAO2=150-PaCO2/0.8
A-aDO2=PAO2-PaO2
PAO2 → 肺胞気酸素分圧
PaCO2 → 実測動脈血O2分圧
PaO2 → 動脈血酸素分圧
PaCO2と肺胞換気量の関係式
PaCO2×肺胞換気量(VドットA)≒一定
- この式から言えることは、換気とPaCO2の関係は反比例するということ。
- PaCO2は換気の重要な指標である。
生理学的死腔率(VD/VT)
VD/VT=(PaCO2-PECO2)/PACO2
PaCO2 → 実測動脈血O2分圧
PACO2 → 肺胞気CO2分圧
PECO2 → 平均呼気CO2分圧
- VD/VTの正常値:25-35%
血液ガスの正常範囲
PaO2=70.5+0.084(身長、m)-0.014(年齢、年)(男性)
PaO2=114.6-0.139(身長)-0.152(年齢)(女性)
PaCO2=41.3+0.012(身長)-0.032(年齢)(男性)
PaCO2=35.4+0.029(身長)+0.014(年齢)(女性)
A-aDO2=29.7-0.099(身長)+0.024(年齢)(男性)
A-aDO2=-7.3+0.104(身長)+0.135(年齢)(女性)
*これらは厳密な評価が必要な場合に使用。
*実際の臨床では、大体の目安(代表値)から以上を判定しても良い。
PaO2:80mmHg以上
PaCO2:40±5mmHg
動脈血pH:7.40±0.05
混合静脈血の場合
PVO2:40mmHg
PVCO2:45mmHg
A-aDO2:20mmHg以下
PaO2/FIO2:400mmHg以上
ヘンダーソンハッセルバルヒの式
pH=6.1+log[HCO3-]/0.03×PaCO2
塩基過剰(BE)
BE=患者BB-正常BB
BB → 緩衝塩基
アニオンギャップ(AG)
*代謝の指標
AG=(Na+K)-(CL+HCO3)
*代謝性アシドーシスの診断には有用
まとめ
うん!
よくわからん!
血ガス関係の計算式一覧でした!
===
※間違った情報があれば申し訳ありません。
※各自で要確認!!
参考文献
・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト
・呼吸療法認定士予想問題集
・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)
・呼吸リハビリテーション
・グーグル先生
これらを駆使して理解していきます!
アプリ付き!
つまりスマホで勉強できるものはこれ!
私はこれでスキマ時間に勉強中!