ほのぼのランナーのgoshiです!
呼吸の知識があったら、ランニングにも活かせるのではないか?という発想から、3学会合同呼吸療法認定士の試験合格を目指して勉強中であります。
少しでもお役立ち情報を届けることができたらと思っています。
よろしくおねがいします!
薬物療法
- 《 》薬:気道平滑筋を拡張させ気管支攣縮を改善させる薬剤の総称。
- β2刺激薬
もっとも強力な気管支拡張薬。
COPD や気管支喘息の治療において重要な位置を占める薬剤。
- 抗コリン薬
ムスカリン受容体と結合してアセチルコリンを競合的に阻害し気道平滑筋の弛緩を惹起する。
- テオフィリン
アデノシン受容体の拮抗作用やカルシウムイオンの細胞内流入抑制作用などがある。
- 鎮咳薬
外装には軌道への異物の侵入を阻止したり気道からの分泌物の排出を促すなど生体防御的な役割があり容易に抑制することは望ましくない。適切に使用することが大切である。
咳嗽反射の機序
気道には伸展受容体が存在している。 刺激を感知し神経を介して咳が発生する。
- 適応
急性気管支炎やマイコプラズマ肺炎などの《 》咳嗽をきたす疾患は鎮咳薬の良い適応となる。
胸膜炎や自然気胸では咳嗽に疼痛を伴うことが多く安静を保持するためにも有効である。
鎮咳薬
鎮咳薬はあくまで対症的な治療であり原因となっている疾患の治療が必要である。
麻薬性鎮咳薬:鎮咳作用が強い
非麻薬性鎮咳薬(3つに分けられる)
1.鎮咳作用を持つもの
風邪症候群、急性気管支炎
2.鎮咳作用と去痰作用を持つもの
3.鎮咳作用と呼吸刺激作用を持つもの
肺炎、 慢性気管支炎、気管支拡張症など気道分泌が亢進する疾患
末梢性鎮咳薬
気管支に直接作用して気管支平滑筋を弛緩させる気管支拡張薬と気道分泌をコントロールする去痰薬とに分類
去痰薬
肺の防御に重要な役割
副腎皮質ステロイド
- 抗炎症作用と免疫抑制作用
適応疾患
- 気管支喘息
- 慢性閉塞性肺疾患
- アレルギー性肺疾患
- ANCA 関連血管炎
- 膠原病肺
- サルコイドーシス
- 突発性間質性肺炎
- 薬剤性肺障害
- 放射線肺炎
- 急性呼吸窮迫症候群
- 感染症(ニューモシスチス肺炎、結核性胸膜炎)
副腎皮質ステロイド薬の副作用で重要なものの一つに《 》がある。
長期間の副腎皮質ステロイド投与中の感染症で特に重要なものに日和見感染がある。
抗アレルギー薬
アレルギー反応に関する化学伝達物質の生成、遊離の抑制あるいはその作用に拮抗する薬剤の総称
ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)
- 強力な気管支平滑筋収縮作用を有する
- 気管支喘息患者の60から80%に効果が見られる
メディエーター遊離抑制薬
- 喘息患者
ヒスタミン H 1拮抗薬
- 毛細血管拡張や気道平滑筋収縮作用を示す
トロンボキサンA 2ブロッカー
- 気道平滑筋収縮作用、血管収縮作用、血管透過性の亢進や気道分泌亢進作用
Th2サイトカイン阻害薬
- 喘息
生物学的製剤
- 抗 AgE抗体製剤
- アレルギー反応を抑制する。
- 抗 IL-5抗体製剤
- 喘息治療薬
- 抗 IL-5受容体抗体製剤
- 重症気管支喘息
特異性疾患
抗結核薬
- 肺結核症
標準治療として、
- INH
- RFP
- PZA
- EB
の4剤を、
- 5mg/kg
- 10mg/kg
- 25mg/kg
- 15mg/kg
を2ヶ月使用したあと、INH、RFPをさらに4ヶ月間使用する。
80歳以上では、INH,RFP,EBで9ヶ月間観察する。
- 抗真菌薬
肺アスペルギルス症と肺クリプトコッカス症、ニューモシスチス肺炎にしよう
低免疫状態の患者での日和見感染には注意。
- 抗ウイルス薬
ウイルス感染症に使用
穴埋めの答え
薬物療法
- 《気管支拡張》薬:気道平滑筋を拡張させ気管支攣縮を改善させる薬剤の総称。
咳嗽反射の機序
- 急性気管支炎やマイコプラズマ肺炎などの《乾性》咳嗽をきたす疾患は鎮咳薬の良い適応となる。
副腎皮質ステロイド薬
- 副腎皮質ステロイド薬の副作用で重要なものの一つに《易感染性》がある。
まとめ
- 疾患、薬剤の作用・副作用、薬剤の名称なども問われるか。
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※間違った情報があれば申し訳ありません。
※各自で要確認!!
参考文献
・第25回3学会合同呼吸療法認定士 認定講習会テキスト
・呼吸療法認定士予想問題集
・呼吸療法認定士再現過去問題集(アプリ付き)
・呼吸リハビリテーション
・グーグル先生
これらを駆使して理解していきます!
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私はこれでスキマ時間に勉強中!